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検証

11ac対応の無線LANルーター

Phone6はWi-Fiが11acに対応したということで
対応する無線LANルーターがあれば、かなり速くなるというのが一つの売りです。
その恩恵を受けようと、早速11ac対応の無線LANルーターBUFFALOのWHR-1166DHPを買いました。
以前から使っていたのは同じくBUFFALOのWHR-G54Sで11g対応です。
11acでの接続、11gでの接続、4Gでの接続(自宅内)の3つでスピードテストを行いました。使用したアプリはOokla Speedtestです。
それぞれ二回ずつ計測した結果。
当然ですが11acは圧倒的な速さでした。
4Gもなかなかの健闘ぶり。
しかし、11gが異常な結果になりました。激遅です。
巷ではiOS8の不具合でiPhone6でWi-Fi速度が出ないという症状が報告されているみたいですが、11acでの接続だと普通なので、11gでの接続に何か不具合があるのかもしれませんね。
ちなみにiPhone5でも同様の実験をしましたが、iPhone5だと11gは4Gより少し速いくらいの結果がでています。11acだとダウン速度はほぼ変わらずですがアップロードが2倍くらいに上がっていました。
このような検証の結果から、iPhone6を自宅でWi-Fi接続されている方は
11acの無線LANルーターに買い替えた方が幸せになれそうです。
5000円で買えるので安いもんですね^^


KONTAKT5のライブラリ読み込みが異常に遅い

【備忘録】KONTAKT5 ライブラリ読み込みが遅い症状
マニアックな備忘録ですが、同業者で同じ症状で困ってる人がいるかもなので、公開備忘録にしておきます。

ここ最近、KONTAKT5のライブラリ読み込みが異常に遅くなりました。
Session Strings Proとか読み込むのに5分くらいかかるんです(^_^;)
読み出しはSSDだから、そんな遅いわけないのに・・・
SSD壊れたのかな?って思ってましたが、意外なところに原因がありました。

数日前にフリーのSophos Anti-Virusというソフトを入れました。
そのオンアクセススキャナという機能が原因でした。

コピーしたりメモリに読み込んだりするときに、毎回
対象のファイルのウイルスチェックを実行するのです。
膨大なサンプルを含むライブラリだと、ファイルの数に比例して
ウイルスチェックにも時間がかかるのです。

まさかKONTAKT内のサンプル読み込みにも、ウイルススキャンが有効になるとは思ってませんでした(^_^;)

スキャン中は特にソフトがアクティブになったりしないので
気が付きませんでした。

アコギ聴き比べ

Taylor 814ceを買ったら、都合よくアコギ録音する仕事がたくさん入ってきました。
早速、もう仕事デビューさせてます^^

非常に弾きやすく、音も好きなので重宝しております。

さて、レコーディングのついでに僕がもってるアコギの聴き比べをしようと思い、手持ちの4本のアコギを録音してみました。

検証条件としては

・すべて同じマイクセッティングで録音(AKG C3000使用)
・演奏するフレーズは毎回同じように弾けるように極簡単なフレーズを採用
・録音ファイルには一切の加工はしない

という感じです。

さて、先入観なしで4つのアコギの音を聴いてみてください
スマフォのスピーカーとかだと違いはわからないと思うので
ヘッドフォンでの試聴をお勧めします。

使用ギターは
Taylor 814ce
Martin D-28(1974年製)
Gibson SJ-200(2000年製)
YAMAHA FG-110(1969年製)
楽器の値段は知らない状態で先入観なしで聴いて見てください。


アコギA

アコギB

アコギC

アコギD

さて、どの音が良いと感じましたか?

僕、個人の意見は楽器は値段に比例して音が良いというわけではないと思います。
そもそも、良い音という言葉がもつ信頼性はあまりないと思っています。
肝心なのは演奏する本人が好きかどうかです。
あと、実際に演奏する人は弾きやすさも楽器の良さの大きな要素ですね。

答えをみて、一番安いギターが一番良いと感じた人は
別に恥ずかしい事ではありません。
そのギターがあなたにとって心地よい音を出してくれるギターなのですから。

というわけで、答えは別ページにアップしておきましたので
そちらをご覧ください。

サステイン稼ぎの結果

早速検証してみました。

可能な限り、同じ条件でピッキングしたときの
サステインの長さを測っています。
各弦12フレットで弾いています。

まず、この全体図を見てください。

左から1弦〜6弦となっております。
一番上が交換前のサステイン
真ん中がストリングセイバーを装着した状態でのサステイン
一番下がストリングセイバーとトーンシフトプレートを装着した状態

弾き始めの位置はそろえています。
波形の帯のお尻は、僕の耳で聞いて完全に音が聞こえなくなったところでカットしていますので、波形を見てもらえるとサステインがどうなってるか一目瞭然です。

<1弦>

<2弦>

<3弦>

<4弦>

<5弦>

<6弦>

<結論>
ほとんど変わらん(笑)

巻弦はそれなりに効果あるみたいですが
一番サステインが伸びて欲しい1〜3弦がほとんど効果なし。
2弦に至ってはサステイン短くなってるし。。
まあ、これはピッキングのムラもあるのでなんとも言えませんけどね。

どっかのサイトにストリングセイバーで25パーセントサステインアップ!
とかって書いてたけど、絶対誇張表現だな・・・
少なくとも僕のストラトだとほとんど効果はありませんでした。
わずかにサステイン伸びてるけど、この程度の効果のために
1万円近くの出費はするもんじゃないなと思いました。

あくまでも、僕の実験結果ですのですべてのギターで効果がないとは言い切れませんのでご了承ください。

ちなみに、PRSも昔、ストリングセイバーに変えたのですが
その時もほとんど効果がなかったです。(じゃあ学習しておけよって話)
少しでもサステイン稼げるならワラにもすがる気持ちなんです^^;

d+ FireWire

音質が良くなるという評判のd+ FireWireを購入しました。

オーディオマニアの間では知らぬものがいないほど有名なオヤイデ電気の製品ということで期待できます。

ただ、先日のblog記事でも言ったように僕はそれほど音質の違いを聞き分けられる耳を持ってないのでその恩恵を感じられるのかどうか・・・

ネットでユーザーのレビューを検索してみると、ほとんどの人が
大きな音質の違いこそ感じられないけど、何度も聞いてるとd+ FireWireの方が良い音に聞こえたという意見ばかりでした。

もちろん、そういった方々を否定するつもりは一切ありませんが
高い買い物をしたから、なんか音質が良いんだとと思い込むようにしようという意識が働かないように固定観念を捨てて何度も同じ音源を比較してみました。

・わりと激しめのロック(最近はやりの音圧あげまくりの音源)

・わりと大人しめのAOR(音源としては最近のものなのでハイファイである)

・クラシック

これらの音源を828mk3付属のいかにもしょぼそうなFirewire800ケーブルと
d+ FireWireとを10回ずつ聞いて音質を聞き比べてみました。

ケーブルを抜き差しするので、いったん音を止めてからじゃないと比較できないので逆にそれが良かったのか一旦耳がリセットされて客観的に聞くことができました。

結論としては、音質の違いは(僕の耳には)ほとんど感じられませんでした。

ただ、意識をして「今、d+ FireWireをつないで聴いている」という耳で聞くと幾分か低音域(特にベースラインの輪郭)がはっきりと聞こえてくるような「気」はしましたよ。オーケストラだと残響音のキメが細かく聞こえるような「気」もしました。

付属のしょぼいケーブルを使ってもd+ FireWireを使っても、おそらく自分の作品の完成度にはほとんど影響がないと思います。

なので、僕にとってはただの贅沢品となったわけですが、この違いを確実に感じられる人にとっては優れたケーブルなのかもしれません。

基本的に僕は、ブラインドテストをして音の違いを言い当てるくらいのことができないと、わざわざ高いケーブルを使う意味はないという考え方ですので、僕には猫に小判のケーブルだと思います。

しかし、そのデザイン性をみるとおそらく、この世のFirewireケーブルの中でもっともデザインが良いケーブルだと思いますので、そういった満足感は十分に得られると思いますので音質の違いがわからない人が買ったら損をするとかっていう話ではありませんので、あしからず!
ちなみに僕はMacProとデザイン面でマッチングが良いので満足はしてます^^

そういえば電源ケーブルを変えて、音が劇的に変わった!とかっていう話を良く聞きますがそういうのも、やはり自分としてはブラインドテストで聞き分けができない限り必要ないと思っております。

あ、ひとつだけ不満点が
せっかくデザイン性が良いプラグなのですが、銀色の部分がすぐ外れます。
接着しておくか、もっとちゃんとカチッとはまるように設計しておいて欲しかったです。



8coreとdp7.2のパフォーマンス

ここんところMacのセッティングやら音楽制作環境の構築ばかりの日々なのでマニアック日記が続きます。

いつも新しいMacを買うと恒例のようにやってるのがパフォーマンステスト。

dpでどれだけの数のeverbをインサートできるかという簡単なパフォーマンステストです。
バッファサイズは512に設定。

ちなみに今まで使っていたG5とdp5.12でのパフォーマンスは
everb(stereo)を150個くらいインサートするとCPUが振り切れます。

さて、Mac Pro 8coreの実力は・・・

everbステレオを800個インサートしてもまだちょっと余裕あります。
1200個でCPUが振り切れました。

ちなみに800個の状態でしばらく再生してても、ほとんどファンがまわらない。
すごすぎる。。。

ソフトシンセもバッファ512だったら、もう何個でも好きなだけ立ち上げられる感じ。
128にしても、フルオケとかじゃない限り問題なさそう。
あとメモリもデフォルトの6Gしかいれてないし、もっと積んだら快適になりそうです。

それにしても、なにに一番驚いたかって、CPU70%以上使用状態で30分くらい再生しつづけてるけど、ファンが回らない(^^;)、いや回ってるのかもしれないけど一番大きなファンがゆーーくり回ってるくらいの感じでMacBook Proと同じくらいの騒音しかないですよ!

Aura Spectrum DIで録音してみた

年末に購入したFISHMANのAura Spectrum DIとYAMAHAのAG-STOMPを録音して
比較してみました。設定などは僕が個人的に最良だと思われる設定にしてますので
この検証結果がそれぞれの機材の優劣を決めるものではありません。
あくまでも比較対象としてお聞きください。

<Gibson SJ-200>ピックアップはRARE EARTH BLENDERのマグネットPUのみ使用

SJ-200 with AG-STOMP

SJ-200 with Aura Spectrum DI

<Godin Multiac Jazz>ピックアップはギターに搭載されているピエゾのみを使用

Multiac Jazz with AG-STOMP

Multiac Jazz with Aura Spectrum DI

<DI直接>

SJ-200 with COUNTRYMAN DI

Multiac Jazz with COUNTRYMAN DI

DI直接で録音するとおもいっきりライン録り臭い音がします。
マイクシミュレーターを通すとどれだけ良くなるかを思い知らされました。

個人の感想を言わせていただくと、どちらの機材も優れたマイクシミュレーターを搭載してると思います。音色だけで言えば、僕はどちらも好きです。

あとは本体の大きさ重さが圧倒的にAG-STOMPの方がでかいので、リバーブやディレイを使わないようなライブではAura Spectrum DIが軽くて良いかと思います。電池でも動くのでACアダプタ忘れたりしても安心ですしね。

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