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d+ FireWire

音質が良くなるという評判のd+ FireWireを購入しました。

オーディオマニアの間では知らぬものがいないほど有名なオヤイデ電気の製品ということで期待できます。

ただ、先日のblog記事でも言ったように僕はそれほど音質の違いを聞き分けられる耳を持ってないのでその恩恵を感じられるのかどうか・・・

ネットでユーザーのレビューを検索してみると、ほとんどの人が
大きな音質の違いこそ感じられないけど、何度も聞いてるとd+ FireWireの方が良い音に聞こえたという意見ばかりでした。

もちろん、そういった方々を否定するつもりは一切ありませんが
高い買い物をしたから、なんか音質が良いんだとと思い込むようにしようという意識が働かないように固定観念を捨てて何度も同じ音源を比較してみました。

・わりと激しめのロック(最近はやりの音圧あげまくりの音源)

・わりと大人しめのAOR(音源としては最近のものなのでハイファイである)

・クラシック

これらの音源を828mk3付属のいかにもしょぼそうなFirewire800ケーブルと
d+ FireWireとを10回ずつ聞いて音質を聞き比べてみました。

ケーブルを抜き差しするので、いったん音を止めてからじゃないと比較できないので逆にそれが良かったのか一旦耳がリセットされて客観的に聞くことができました。

結論としては、音質の違いは(僕の耳には)ほとんど感じられませんでした。

ただ、意識をして「今、d+ FireWireをつないで聴いている」という耳で聞くと幾分か低音域(特にベースラインの輪郭)がはっきりと聞こえてくるような「気」はしましたよ。オーケストラだと残響音のキメが細かく聞こえるような「気」もしました。

付属のしょぼいケーブルを使ってもd+ FireWireを使っても、おそらく自分の作品の完成度にはほとんど影響がないと思います。

なので、僕にとってはただの贅沢品となったわけですが、この違いを確実に感じられる人にとっては優れたケーブルなのかもしれません。

基本的に僕は、ブラインドテストをして音の違いを言い当てるくらいのことができないと、わざわざ高いケーブルを使う意味はないという考え方ですので、僕には猫に小判のケーブルだと思います。

しかし、そのデザイン性をみるとおそらく、この世のFirewireケーブルの中でもっともデザインが良いケーブルだと思いますので、そういった満足感は十分に得られると思いますので音質の違いがわからない人が買ったら損をするとかっていう話ではありませんので、あしからず!
ちなみに僕はMacProとデザイン面でマッチングが良いので満足はしてます^^

そういえば電源ケーブルを変えて、音が劇的に変わった!とかっていう話を良く聞きますがそういうのも、やはり自分としてはブラインドテストで聞き分けができない限り必要ないと思っております。

あ、ひとつだけ不満点が
せっかくデザイン性が良いプラグなのですが、銀色の部分がすぐ外れます。
接着しておくか、もっとちゃんとカチッとはまるように設計しておいて欲しかったです。


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