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検証

ACアダプター代用について考えてみる

ACアダプターなんていろいろな機器で使われてるので、どれか代用で使えるんじゃないか?
って思ってしまいます。

実際、代用で使える時もあります。
しかしながら色々注意しなければいけない点があるみたいです。

僕が独自に調べた事なのですべて正しいとは限りませんし、この情報によってなんらかの被害を被っても責任はとれませんが、ACアダプターの代用について少し書いてみたいと思います。

<ACアダプターが代用できる条件>
・極性があってること
たぶんこれが一番重要じゃないでしょうか、ACアダプターには当然プラスとマイナスがあってそれが一致してる必要があります。ACアダプターのプラグを見てみると真ん中に穴が開いてると思います。そのセンターの部分がプラスなのかマイナスなのか知っておく必要があります。
極性が逆のACアダプターをつないで通電すると機器が壊れる確率がとても高いみたいです。
極性のわからないACアダプターを代用するのは絶対にやめましょう。

・電圧があってること
ACアダプターにはインプットとアウトプットの電圧の表記があると思います。
インプットは日本国内なので100V、アウトプットはその機器にあった電圧が書いてあります。
エレキギターのコンパクトエフェクターなんかはほとんどが9Vです。
ちなみに僕が今回忘れたAG-STOMPは12Vでした。
同じ電圧で極性も同じACアダプターなら代用できる確率は高くなることでしょう

・電流値があってること
ACアダプターには電流値も表示されてると思います。アンペアで書かれています。
900mAとかいったように表記されています。これがぴったりあえばほぼ代用できると言っても過言ではないと思います。少なくとも機器が必要とする電流値よりも数値の大きいACアダプターなら代用できる可能性は高まります。

・コネクタの大きさがあってること
上記の3点がクリアできても最後のハードルがあります。
これが一番びっくりしたのですがコネクタってメーカーや機種によって微妙に大きさがちがうんです。つまり全く同じ電圧、電流値、極性のACアダプターでもコネクタの大きさが違っていて差し込めなければ使えないのです。
実際、今回上記の3つを満たすACアダプターを同じバンドメンバーが持っていたので代用できないかどうか借りてみたのですが、コネクタの大きさが合わず使えませんでした。


というわけで、ACアダプターの代用は色々ハードルがあるので特殊な機器の場合、代用できる可能性はかなり低いと思います。

エレキギターのコンパクトエフェクターなんかはだいたい9Vで形状も同じものが多いので代用できることが多いのですがAG-STOMPのような特殊な機器はそうはいかないみたいです。

素直に専用ACアダプターを使う事にしましょう!(^^;)

注意:本文にも書いてますが、この記事はACアダプターの代用を勧めるものではなく、あくまで筆者が個人的に調べた結果を書いたものです、ACアダプターの代用については個人の責任の元で行ってください。

Multiac Jazzにアコースティック弦をはってみた

去年の暮れに新しいギターを買いました

Multiac Jazzは基本的にはフルアコなのでエレキ用の弦をはります。

しかし僕はフルアコとして使おうと思ったのではなくてエレキ感覚で弾けるアコギのつもりで購入したので試しにアコースティック用の弦をはってみたらどうだろうと思いやってみました。

エレキ弦をはった状態の音

アコギ弦をはった状態の音

いずれもピエゾピックアップで拾い、AG-STOMPを通してのライン録音です。


アコギ弦をはったほうがやはりアコギに近い音がしますね〜

しかも弾きやすさはエレキギター感覚なのでライブでアコギの音が欲しい時は
お手軽にこのギターが使えるしバンドスタイルのライブなんかでは重宝しそうです。

ウクレレ(PU付)に最適なシールド

ウクレレでライブをするときいつもMONSTER CABLE JAZZを使ってました。
このシールドはケーブルも太いしプラグも重厚なのでボディの質量が軽いウクレレのような楽器につけると重量バランスが悪くなります。

ウクレレはストラップなしでただ抱えてるだけで支えてるので重いケーブルだとケーブルの重みに引っ張られる感じになってしまいます。

そこで軽量なシールドを探してみると、どうもGeorgeL's(ジョージエルス)というのが良いという話を耳にしたので早速買ってみました。

このシールドはおもしろいものでプラグとケーブルが別々で売られており、ハンダを使わず簡単に作る事ができるという特徴をもっています。3m買いましたが4,000円近くしました。決して安くないシールドだと思います。

MONSTER CABLE JAZZと比べると圧倒的に細くて、なんか見た目だけだと頼りない感じです。

ウクレレにMONSTER CABLE JAZZをつなぐとこんな感じ

GeorgeL'sだとすっきりします。軽いので引っ張られる感じもないです。

しかしながら気になるのが一番重要な音質ですね。
比較してみました。
全く同じ長さの2つのケーブル(3m)でオーディオインタフェース直で録音しました。
もちろんゲインなどの設定も同じです。

MONSTER CABLE JAZZ(ストローク)
MONSTER CABLE JAZZ(メロディ)

GeorgeL's(ストローク)
GeorgeL's(メロディ)

とりあえず、音の違いは歴然とありました。
GeorgeL'sは音量がやたらでかいですね(笑)
そしてMONSTER CABLE JAZZは中高域が結構でていてクリアな感じに聴こえるのに対してGeorgeL'sは中高域がそれほどででなくて低域がしっかりしてる感じに聴こえます。
良く言えば甘くてマイルドな音、悪く言えば抜けの悪い音。

でもこれは完全に好みの話なのでどちらのケーブルが良い悪いという話ではないと思いますし、ノイズもどちらのケーブルもかなり少ないのでライブでの使用もどちらを使っても全く問題ないでしょうね。

個人的に言えばウクレレなので甘くてマイルドな音のほうが向いてる気がするので、そういう意味でGeorgeL'sはウクレレに最適なシールドなのではないかと思いました。

ただ、GeorgeL'sってケーブル部分をいろいろなメーカーのものに変更できるので、メーカーごとに音色の傾向は違ってくるのだと思います。僕が買ったのはGeorgeL'sとしか刻印されていないので純正なのかな?

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