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生徒さん向け

【生徒さんいらっしゃい】ギターケースの選び方

ギターの持ち運びはハードケースの方がやはり良いですか?という質問をしばしば受けます。

簡単にイエス、ノーと言える問題ではありませんが、僕は普段の持ち運びに一切ハードケースは使っていません。

理由はただ一つ。

重たいからです。

男のくせに、頼りないことを。。と言わないでください(笑)

実際持ってみたらわかると思います。手すりがついてるのでその手すりを持って10分ほど歩くとおそらく大半の人は手がしびれて力があまり入らなくなると思います。

そんな状態でスタジオでリハしたりできないですよね。

なので、僕は基本的にはソフトケースで移動しています。
車が使える人は、絶対ハードケースの方が良いと思います。
車が揺れて荷物が倒れてきた場合なんかもハードケースがギターを保護してくれます。

つまり、結論としては徒歩移動ならソフトケース。車移動ならハードケース。ですね

ちなみに飛行機には大抵ソフトケースでは受け付けてくれないのでハードケース必須です。
ハードケースに入れていっても、ギターが壊れていたという話も聞きますので飛行機での運搬は怖いですね><

【生徒さんいらっしゃい】アドリブソロへの道その1

エレキギターをやっていて、いつかはやってみたいのがアドリブ。

いわゆる、その場で思いついたフレーズを即興で演奏することです。

もちろん僕のレッスンではアドリブを重要な課題として取り上げていますが、敷居が高いと思っていたり、間違うと恥ずかしいから弾けないという方がかなりいらっしゃいます。

ここでは現生徒さんに向けてだけではなく、僕の持論を書いてみたいと思います。

具体的な練習法などはのちのち紹介するとして、意識の持ち方について僕の持論を少し。

・必ず頭で歌いながら弾く

・間違うことを恐れていては全く進歩しない

この2つが重要です。

初心者にわかりやすく、こう説明することがあります。

「アドリブとはパズルのピースの組み合わせだと思いなさい。
いろんなピース(フレーズ)を様々な組み合わせで演奏すればアドリブできます。」

最初はそれで良いと思います。
それこそフレーズ集のようなものを買って、フレーズを覚えて、それをパズルのように組み合わせてフレーズを作る。

なんかよくあるゲームとかのキャッチコピーみたいですね。
自分のアバターを作るのに各パーツが10個ずつくらい自由に選べて
「アバターの組み合わせはなんと何万通り!!」みたいな(笑)

たしかにフレーズを10個くらいでも覚えたら相当な組み合わせのソロは作れると思います。

なんとなくソロっぽくなるので最初は良いと思います。

でも、それはアドリブじゃありません。

詳しいことは、その2以降で紹介したいと思います。

【生徒さんいらっしゃい】カポタストの正しい使い方

え?カポタストに正しい使い方とかあるの?と思われる方もいると思います。

適当にカポタストをつけてませんか?

カポタストをつけるときに注意すべき点がいくつかあります。

・フレットになるべく近づける
フレットとフレットの真ん中あたりに装着してませんか?
その状態で弦をよく見てみるとわかりますが、弦が引っ張られてピッチが上がってしまいます。
カポタストはなるべくフレットに近い位置に装着しましょう。

・きつく締めすぎない
カポタストはたいてい締め具合を調整できます。
あまりきつくしすぎると、テンションがかかりすぎてこれまた弦のピッチが上がってしまいます。装着時に弦が沈みすぎないよう、なおかつ弦がびびらない具合に締めましょう。

・チューニングはカポタストをはめたまま?
開放弦でチューニングした状態でカポタストをはめてその状態でチューニングしてみてください。もしかしたらピッチが上がってるかもしれません。

上記の2つのポイントを改善してもそうなるのなら、カポタストをつけた状態でチューニングしなおしてください。カポタストをはめたままで大丈夫です。

ですが、なるべくならカポつけたままチューニングしないに越したことはないです。

もしかしたら、ギターがフレット音痴のせいもあるかもしれません。カポのせいで弦に必要以上にテンションがかかるとピッチはあがりますが、弦がさほどへこんでないのにカポ時のチューニングがおかしいのはギター自体が良くない可能性もあります。

なお、エレキ用アコギ用のちがいもありますので昔の記事を参考にしてください。

【生徒さんいらっしゃい】ミュートの重要性

自分のレッスンでもしつこく言ってることですが、エレキギターは弾かない弦をいかにミュートしておくかが上手な演奏する重要な要素になってきます。

アンプで大音量で弾いてると、必ず弾かない弦の開放弦が共鳴します。

音が濁って汚く聞こえますし、かなり歪ましてるとハウリングの原因にもなります。

弾かない弦をミュートしておく手段はいろいろあります。

今回はそういう細かいテクニックを紹介したいのではなく、ミュートの重要性を知っていただきたいのです。

一番大切なのは、自分が演奏してる音を聞いて、開放弦が共鳴して濁って「汚い」と感じることです。

まず、それに気がついてないレベルだとなかなか上達しません。

実際に弾く弦以外の開放弦が共鳴していないかどうか、良く聞いてみましょう。

そして、共鳴して不協和音になって気持ち悪いと感じたらしめたものです。

ずっと演奏してるうちに、その共鳴をなんとかださないようにという意識が芽生えてきます。
そうするとミュートテクニックなど教わらなくても自然に自分でなんとか不必要な弦をミュートするようになると思います。

もう一度いいます。

大切なのは自分の音を良く聞いて「汚い」と感じること。

「良い音」をだそうという意識さえあれば、どんどん上達していきますよ!

【生徒さんいらっしゃい】演奏時のフォーム、姿勢

良くレッスンで、生徒さんにフォームの改善を促すことがあります。

自分も良く考えたらギター始めたばかりのときは独学だったので、自分の現在のフォームが理にかなったものなのか、効率良く弾けてるのか謎な部分はないとは言い切れません。

ですが、いろんなプロのプレイヤー、アマチュアでも演奏の上手なプレイヤーのフォームを見てると自分のフォームとそれほど大きな違いはないことを確認できているので、おそらく無茶なフォームではないと思っております。

ですので、自分がいま無理なく弾けているフォームを参考に改善を促しています。

それでも、どうしてもクセがついてしまって直りきらない方もいらっしゃると思います。

直らないからといって悲観しないでください。

世の中には、良くそんなので弾けるなあ?っていうフォームで弾いてるプロの演奏家もたくさんいます。

何人か紹介しましょう。
<マーティー・フリードマン>

右手のフォーム、おかしすぎ(笑)
良くこれでこんだけ弾けるなあと思います・・・
僕が良くレッスンで注意する、「招き猫みたいな手首にならない」「親指を曲げない」
この2つをばっちりやっちゃってくれてます。
これでこんだけ弾かれたら、注意する立場としては説得力にかけますね。

<ウェス・モンゴメリー>

もはやピックすら使ってません。
親指一本でどうしてこんだけ速いフレーズが弾けるのかが謎です。
「ピックは忘れずに持ってきてください」と言えなくなっちゃいますね・・・

<パット・メセニー>

世界でトップのギタリストと言っても過言ではないテクニシャンですが、右手のフォームがドラえもんみたいです。オルタネイトピッキングとか完全無視ですね。
あとファッションセンスもかなり奇抜です。あ、それは関係ないか(笑)

<田端義夫>

番外編みたいな感じの紹介になっちゃいますが、この人はフォームが変とか言うレベルじゃないですね・・・ここまできたらワンアンドオンリーになれます。みなさんも変なフォームと悲観するよりポジティブに個性だと思うことにしましょう!


まだまだ、変なフォームのプロギタリストはたくさんいます。

ですが、みなさん勘違いしないでください。
直せるものならフォームは直してくださいね(笑)

【生徒さんいらっしゃい】中古楽器はダメか?

楽器を中古で買ったりオークションで買うのはどうか?という質問をしばしばされます。

まず先に結論からいうと、特に問題ないと思います。

あくまでも僕の経験や知人の話からしか判断できませんが
中古楽器を買ったためにえらい目にあったとか、悪い楽器だったという話は
もちろんあるにはありますが、新品でもその確率はあまり変わらなさそうです。

ただ、中古でも楽器店においてる中古とオークションで個人が売ってるのとは
別だと考えたほうがよさそうです。

楽器店はあくまでプロが一度チェックしてから売ってるわけですので
悪い楽器である確率は減ると思います。

オークションだと、何も知らずに売ってる方もいるにはいるので
そこは注意ですね。

でも、だからといってそういう人が売ってる楽器が悪いとも限りません。

個人的には一生ものにする楽器は新品でも中古でもいいので
楽器店で自分で見て触って買う。

サブ楽器や観賞用に買うのならオークションでも良いと思ってます。

実際僕もオークションで買ったことも何度もありますけど
それはメイン楽器にはしていません。

ただ、一度だけどうしてもPRSが欲しくて予算があまりなかったときに
ネット通販楽器店の中古で買いました。今のメインギターです。

結果として、ほぼ問題なく良い楽器だったのですが
唯一気に入らない店がありました、3弦のデットポイントです。

12フレットのG音だけあまりサステインが伸びてくれないのです

そういうのはやはり実際に自分で見て触って弾いてれば気づいた問題ですから
通販で買った弊害とも言えますね。

G音のサステイン稼ぐときは仕事では2弦とかに逃げるようにしてるので
いまのところさほど問題はないんですけど、やはり3弦のサステイン伸びるほうが楽ですからね

でも3弦にデッドポイントがあるギターがほとんどなので
しかたがないといえば仕方が無いです。

僕のPRSがはずれだったのか?というとちがうみたいです。
楽器店でたくさんのPRSを試走しましたが8割くらい3弦の12フレットがデッドポイントでサステインがあまり伸びませんでした。

逆に十分に伸びるギターに出会えたらそれはかなりラッキーなのだと思いますよ。

しかも、それでもPRSはまだデッドポイントが少ないですしね。

と、まあ書きだすときりがないですが実際に見て触って弾いて買わないと後悔する場合もありますので一生もののギター購入の際はぜひ一度ご相談ください^^

【生徒さんいらっしゃい】ライブで緊張してしまう

生徒さんの中にはバンドを組んでライブをしてる方もいらっしゃいます。

また、普段バンドをやってなくても発表会などで演奏する機会もあるでしょう。

そんな時みんな口を揃えて言うのは「緊張して上手く弾けなかった〜」です。

先生は緊張しないんですか?と良く聞かれますが、いつもライブの時は緊張してますよ(^^;)

まず、緊張するのはなぜか考えてみましょう。

・練習のときは上手く弾けてるわけで、人に見られてるから緊張する

では人に見られてるとなぜ緊張するのか?

・下手くそと思われたくないという気持ちがあるから
・好きな人が客席で見てるから
・実は今日慌てて家を出たのでパンツをはきわすれてる
・借金とりが客席でにらんでる

などなど、いろいろあることでしょう。

でも、実は緊張して上手に弾けないのではなく大抵の場合、立って弾くことに慣れてないから上手に演奏できないのです。

家での練習は座って弾いてませんか?

もちろん、僕も普段は座って練習します。

でもライブ前はちがいます。曲順通りに音源を再生して、ライブしてる感覚で練習するので、もちろん立って演奏しますし、なんならアクションなんかも決めちゃいます。
そういう本番を想定しての練習が大切なのです。

アクションしてるところを家の人に見られたら恥ずかしい・・・

わかります。

僕も実家にいたとき、ノリノリで弾いてるのを見られました。
確かに恥ずかしいです(笑)

まあ、そんな恥ずかしさを乗り越えてこそ良いライブができるというものです。

みなさん、ギターもってる時くらいは、自分が主役だ!っていう気持ちでやりましょう^^

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