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生徒さん向け

【生徒さんいらっしゃい】半音下げチューニング

キーを下げるために、半音下げや1音下げチューニングする事があります。

実際レッスンでもやる機会があります。

半音下げ、1音下げチューニングの際のコツを教えます。

例えば6弦から(ウクレレの場合4弦から)順番にチューニングダウンしたとして
1弦を合わせた頃には6弦の音は音程が上がってると思います。

これは、他の弦を緩めていったことによってネックが
いままで弦に引っ張られていたのが元に戻っていくので
その分、弦を引っ張ることになってしまうせいです。

ややこしい話はおいておいて。

とりあえず音程を下げるチューニングをする場合
1回目は適当でいいです。ぴったり合わせる時間は無駄になります。
2回目もある程度適当でオッケー。
3回目でぴったりと合わせましょう。

1〜2回目でぴったり合わせていっても、どうせまたズレるのですから
無駄な時間になりますよ。

というわけで、ちょっとした時短のコツでした^^

【生徒さんいらっしゃい】ウクレレは優しく弾こう

ウクレレ向けの記事は初めてかな?

ウクレレの生徒さんから要望がありましたのでちょくちょくウクレレの話題も書いて行くことにします。

ウクレレの音がどうも、上手な人に比べて汚いなあ?って
思ってる方はいろいろ原因がありますが、男性によくありがちな原因が力の入れ過ぎです。

ウクレレは見た目からもわかるように小さくて繊細な楽器ですので
全力で弾くとだいたい、キャパオーバーします。

つまり、音が割れたり弦のが振動しすぎてびびったりします。
単音を弾く時なんかは最初に「ばちっ」っていう汚いアタック音がなってしまいます。
ストラムの時はウクレレ本来の心地よい音は出ずに、耳障りな音になっていまいます。

自分の音を聞いてみて、そういう傾向にあるなら弾く力を弱めてください。

ウクレレは音の小さい楽器ですので、物足りなくてついつい強く弾いてしまいがちです。
特にギター経験者はそう思うことでしょう。

メロディーを弾く時は優しく「ばちっ」っていうアタック音がでない程度に弾きましょう
ストラムの時は手首の力を抜いてふにゃふにゃにして弾きましょう。

あれ?こんなに弱くていいの?っていうくらい力を抜いて弾けば
ちょうど良くなると思います。

もちろん時には演出として激しく弾くことも必要になってきます。
ですが常に全力では聞いてるほうはただ耳障りなだけだと思います。

ジェイク島袋みたいにジャカジャカかき鳴らす人も
実はそんなに力をいれて弾いてるんではないんです。
手首を柔らかくしてるからこそ、弱い力であれだけの迫力が出せます。

というわけで、ウクレレは優しくね♡

【生徒さんいらっしゃい】簡単にバッキングパートを作る方法

オリジナル曲や、セッションで演奏する時は
自分で考えた伴奏をしないといけないのですが
初心者でもとりあえず簡単にバッキングを作る方法があります。

たとえばコードでリズムを刻んだりする場合
バレーコードを全部押えて、弾こうとしていませんか?
Fコードにおいて、アルペジオしようとしてFコード全部押えて弾くのは
必ずしも賢明とは言えません。

もちろん完全に音が鳴って、綺麗に弾けたらいいですが
それにしても、F全部押える労力が無駄だと思います。

あと初心者だからといって、アルペジオなんてできないって思わずに
二音でもいいからやればそれっぽくなりますよ!

NirvanaのSmells Like Teen Spiritでも二音だけのアルペジオが聞けます。

Fコードの時はとりあえず1弦と2弦の1フレットだけ押えてたら
なんとかなるんです。

その2音を使って簡単なアルペジオやるだけでだいぶ幅は広がります。
リズムカッティングなんかもF全体押えると大変ですが2弦だけ押えて弾けば簡単です。

つまり、バレーコードを押えられなくても
そのコードの一部分だけ抜き出して押えてあげたらバッキングは作れるのです。

さあ、パワーコード以外バッキングができない人はチャレンジしてみよう!

【生徒さんいらっしゃい】自己分析

このコーナーや、レッスンで何度も何度も言ってると思いますが
自分の演奏を録音して聴くことが上達への近道です。

ですが、ただ録音してプレイバックしてそれを聞くだけでは
あまり意味がありません。

「自分の演奏の上手に聞えないのは何が原因なのか?」

この事を意識して聞かないとダメです。

自分で気づいていないことは、治せないのです。

まずは自分の演奏を自己分析して、何が原因で上手に聞えていないのか
考えてみてください。

そしてそのことを理解した状態で、講師に質問や改善するための
練習方法を訊ねるのが良いと思います。

しかし、自分ではわからないところを講師に聞いてもらって
指摘してもらうのも良いとおもいます。
自分にはなかった感覚を他人から聞くことによって
新しい感覚が芽生えることもあるからです。

とにかく、録音するだけして、ただ聞き流すというのは
あまり上達に繋がる行為ではないと覚えておいてください。

【生徒さんいらっしゃい】身体を動かすこと

僕がレッスンで、良く言ってるのが、リズムを身体で感じて欲しいということです。

どの楽器でもそうだと思いますが、まだ初心者のうちは
演奏することで精いっぱいで身体を動かすことなんて気が回らないと思います。

ですが、有る程度慣れてきたら、思いきって身体を動かしてみてください。

レッスンという環境の中、ノリノリになるのが恥ずかしいって思われる方も
多いかと思います。
僕も小中学校の音楽の時間とか、大きな声で歌ったり、踊ったりするのが
とても恥ずかしいと思ってましたよ。

DVDやyoutubeなどで、いろんな人のライブを観てください。
おそらく身体がリズムにのってない人なんていないとおもいます。
動きの大小はあれども、必ず身体全体でリズムを感じて動いてるはずです。
意図的に、静止状態でパフォーマンスする人もいるとは思いますけど
それはあくまで演出ですからね。

リズムに乗ると自然と身体が動くものなんです。

いつも言ってますが、リズムは身体の一部でとるものじゃない
「背骨」でとってください。

ただし、いま言ってるのはバンド系の話です。
オーケストラとかは指揮者を頼りにリズム感じるので
また違ってくるかもしれませんね。

身体が動かすことの重要性を認識するために次のことをしてください。

・実際に自分の好きなバンドの映像をみて、演奏者がリズムに乗ってることを確認する

・自分が演奏してる姿を動画で撮影して、動いてるかどうか確認する

あとは、リズムののって身体を動かすことが、恥ずかしい事ではないと
言うことをわかってもらえたら完璧ですね!

とはいえ、さすがにレッスン中にヘッドバンギングはやめてくださいね(笑)

【生徒さんいらっしゃい】アドリブソロへの道その5

さて、いよいよ具体的な練習法を書いて行くことにします。

アドリブソロへの道その2で紹介したコード進行を使います

|C |C |Am |Am |Dm |Dm |G7 |G7 |

アドリブソロを練習し始めの時や、どうもソロがメロディアスに聞えないという悩みを持ってる方はおそらく息継ぎなしでソロを弾き続けているのではないでしょうか?

たとえばこんな感じにずっと弾き続けてるパターン

悪いアドリブ例

アドリブソロへの道その2ではCメジャースケールをひたすら弾いてまずはスケールの形を覚えてしまうのが目的だったので、その段階ではこれで良いと思います。

ですが、いつまでもこれだとソロに歌心がないので、歌心をいれてみましょう。

普通、歌はラップなど特殊な場合を除き、息継ぎがありずっと歌い続けてるわけではありません。ですのでこのように弾いてみてはどうでしょうか?

良いアドリブ例

それにさらに、その4で説明したアーティキュレーションを意識してスライドやハンマリングなどのテクニックを使ってさらに歌心を出してみました。

さらに良いアドリブ例

いかがでしょうか?
ものすごくシンプルなフレーズしか弾いてませんが、充分ソロに聞えると思います。
ひたすらCメジャースケールをなぞるだけのソロより歌心が出ていますね。

最後に一番悪い例を出しておきます。
速く弾けばかっこいいという気持ちはわかりますが技術が追いついていない例です。
僕は個人的にこういうアドリブが一番カッコ悪いと思っています。
身の丈にあった技術で歌い上げることが重要だと思います。

カッコ悪いアドリブ例


今回のカラオケはまったくアレンジもされてなくとてもシンプルな伴奏になってるので余計な味付けがない分、アドリブ練習に集中できるでしょう。ぜひカラオケを活用して練習してください

アドリブカラオケ(Key Cメジャー)


【生徒さんいらっしゃい】ストラップロック

普段、ライブをしない生徒さんは必要性を感じたことがないと思いますが、今月は交流会があるので初めて人前でステージに立たれる方も多いのではないでしょうか?

ストラップは思ってるよりよくはずれます。
新品のときはがっちりはまっていても、だんだん穴が広がってきて外れやすくなってくるんです。

ステージでストラップが外れると、格好悪いだけでなくかなりの確率でギターが破損します。

大切なギターを守るため、ぜひともストラップをロックしてください。

いろいろ方法はあります。

大きく分けると2種類です。

・エンドピンを外さずロックする

・エンドピンを専用のものに交換してロックする

前者のほうが圧倒的にお手軽です。僕は前者をお勧めします。
プラスチック製のストラップロックなら300円程度で買えます。

エンドピンを交換するものはストラップ側にも専用のパーツをつけなくてはいけなくていろいろ面倒です。そのストラップしか使えないですしね。(もちろんパーツを付け替えたら他のストラップでも使えますが)

あと、変わり種としてはもともとロックする機構がついたストラップもあります。
僕はPlanet waveのロック機構付きストラップを愛用していますが同じものは廃盤になってて手に入らないみたいです。ものすごく使いやすいのになあ。。残念

というわけで、ステージに立つ前にみなさんストラップロックを買いに行きましょうね!

ただし、こういう事例もあるのでご注意を

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