- 2011-04-09 (土)
- 生徒さん向け
生徒さんからたまにある質問なのですが、カポタストってエレキには使わないのですか?という質問です。
答えは「使います」
というか、エレキギターに限らずベースに使ってる人もみたことがあります。
ウクレレ用のカポタストなんかも売ってるみたいですね。
中には「エレキギター用」と銘打ったカポタストも売っています。
アコギ用と何がちがうの?って話ですが、指板の曲率(R)がエレキとアコギとではちがうのでエレキ用のカポタストはエレキギターの指板の表面のカーブに合わせて作られているのです。
このカーブの形状が大きくちがうと各弦への圧力に偏りがかなりでてしまいます。
ある弦は緩くて、ある弦はきつかったりと。
エレキギターは一般的にアコギに比べて指板の表面のカーブがきついのです。
(つまり丸まってるってこと)
なので、エレキ用カポタストはゴムの部分が少し丸くカーブを描いてると思います。
じゃあ、必ずエレキにはエレキ用のカポタストをつけないといけないのか?
それはギター次第です。
ギブソンのギターなんかは指板のカーブが緩くて平らに近いのでアコギに近いと言えます。
なのでアコギ用のカポタストを使ってもそれほど問題はないでしょう。
フェンダーのギターなんかはカーブがきつい傾向があるのでできたらエレキ用のカポタストを使ったほうがいいですね。
僕のおすすめのカポタストは
値段安く買いたいならSHUBBのカポタストです。
高くてもいいから、使いやすくチューニングが安定するやつがいいなら
G7thのカポタストが良いと思います。
僕は両方共持ってますが、G7thのは高いのでクラシックギター用しか持ってないです。
瞬時に装着できて、各弦への圧力も均一なのでチューニングの安定は抜群ですよ。
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