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ギターの弦の交換時期

生徒さんも良くこのブログを見てくださってるみたいなのでよくある質問ナンバー1の「ギターの弦の交換時期」について書きたいと思います。

生徒さんから良く

「楽器屋さんで1ヶ月に1度は弦を交換した方が良いと言われたんですが・・」

と尋ねられます。


結論から先にいうと、そんなペースで交換しなくても良いと思います。

なぜ1ヶ月に1度のペースで交換を勧めるのかはそれぞれ思惑があると思います。

プロだとレコーディングの度に換える人もいるし、半年くらい交換しない人もいます。


もちろん、1ヶ月に1度交換したらいつもクリアなきらびやかなサウンドを維持できるので楽器としては理想的だと思います。

たとえば、お金に余裕があって自分で交換しないで良いような立場の人は是非とも1ヶ月に1度交換したほうがよいでしょう。僕もそれをお勧めします。なんなら1週間に1度換えてもいいんじゃないかな?

でも、実際ほとんどの人はお金にそれほど余裕もないし交換する時間や労力を惜しむ人だと思います。


なので、そういったことを考慮したうえで1ヶ月に1度のペースで交換しないで良いと言っています。

じゃあ、どれくらいのペースで交換したらいいのか。

あくまでも僕の主観ですが、弦が錆びてきたりチューニングが狂いやすくなったら交換すべきだと思います。弦によって寿命がちがうしギターを置いてる環境によっても変わるので何ヶ月とは言えないですけどね(^^;)


ちなみに僕が使ってる弦はエリクサーという銘柄です。
巻弦にコーティング処理が施されていて錆びにくく汚れにも強い弦です。
昔はプレーン弦にはコーティングがされてなかったのですが、最近ではプレーン弦に防サビ加工をしたセットも売ってるみたいです。それだともっと長持ちします。

値段がとっても高いですがその分交換する手間を省けるので僕は重宝しています。

レコーディングやライブで特に換える必要がある場合は1ヶ月経たない場合でも交換する場合もありますが、通常3ヶ月くらいは交換しなくても僕は気にならないです。3ヶ月たっても見た目サビてないしサウンドもキラキラしてますよ。


ただ一つだけ弱点があります。

ピックスクラッチできない(笑)
できないというか、コーティングされててあまりかっこよい音にならないのです。
なのでピックスクラッチを多用するような音楽をやってる方には不向きかもしれないですね

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