- 2008-07-05 (土)
- 検証
久々にオタク日記です。
先日、裸族のお立ち台DJというeSATAとUSB2.0に対応した外付けHDDクレードルを買ったのですがいろいろHDDの速度実験をしてみました。
1.45Gの1ファイルをコピーするのにかかった実時間を計測しました。
<MacBook Proでの検証>
MBPの内蔵HDDからeSATA経由で外付けHDDにコピー:42秒
MBPの内蔵HDDからUSB2.0経由で外付けHDDにコピー:59秒
MBPの内蔵HDDからfirewire400経由で外付けHDDにコピー:59秒
<Power Mac G5での検証>
PMG5の内蔵HDDから物理的に別の内蔵HDDへのコピー:26秒
PMG5の内蔵HDDからfirewire800経由で外付けHDDにコピー:50秒
PMG5の内蔵HDDからLAN経由(1000BASE)でMBPにコピー:41秒
用いるHDDの書き込み、読み出しの性能差はもちろんあるし、単純に1つのファイルをコピーするのにかかった時間を計っただけなのでどれが総合的に良いという結論はだせませんが、少なくともだいたいの傾向はつかめました。
<結論>
外付けHDDへの転送は圧倒的にeSATAが有利。だけどさすがに内蔵同士の転送速度にはかなわない感じです。内蔵同士の転送とここまで差がつくとは思ってませんでした。
もしかしたらMBPにつけてる拡張eSATAカードの性能が悪いのかカードバスの限界で頭打ちになってるのかそれはわからないです。あと裸族のお立ち台のほうのeSATAの能力の問題もありますしね。
よく言われる「マックではUSB2.0よりfirewire400のほうが速い」というのは一昔前の話になってるのかもしれません。少なくともうちのMBPではまったく同じコピー速度になりました。
まあ、それでも公称の本来の速度がだせていたらUSB2.0が勝ってるべきなのに同じになってるということはマックではfirewire400がフルに生かされてるのだとおもいます。
あと、おもしろいのはLANでの転送がかなり速かったこと。
eSATA接続の外付けHDDへの転送より速いのは驚きました。
- Newer: いやほんと水って大事
- Older: おいしい水