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結局気持ちでしょう

今日はヤマハ講師の全体研修会でした。
毎年の定例の研修会です。

生徒さんにより良いレッスンを提供するためにどうすればいいか
そして、ヤマハが潤うためにどうすればいいかというビジネス的視点も含まれます。

20年ほど講師業をやっていて痛感したのですが、結局の所どんなシステムであっても講師の気持ち次第なのだと思います。

生徒さんに楽しんでもらいたい
音楽の楽しさを伝えたい
お金を払ってもらってる分はちゃんと教えたい

などなど、講師はそれぞれいろんな思いを持ってレッスンに臨んでいると思います。

でも、極稀にですが講師という職業にマウンティングをしてしまってる残念な講師もいるのです。

つまりミュージシャンで食えてる人の方が格上で、講師でしか稼げない人は格下という考え方です。

そういう価値観は生徒さんにも伝わるのです。

そして、生徒さんのほとんどにとっては、音楽教室の先生というのは自分の生活の中で触れ合うことのできる唯一のプロミュージシャンであることが多いです。

芸能人とまではいかなくても、自分の中では特別な存在であるはずです。

そんな講師が身なりも何も考えていないような風貌で毎回レッスンしていたら、そんなスペシャル感もなくなってしまうことでしょう。

近所の楽器がうまいお兄ちゃん程度になるわけです。

少くとも安くない月謝を払って教室に通っているからにはスペシャル感を味わいたいと思うはずです。

毎回舞台衣装を来てレッスンしろって言ってるわけではなく、最低限の身だしなみは必要だと思います。

同業者批判になってしまいましたが、誠意をもってレッスンしていない講師、スペシャル感が出せない講師はどんだけ良いシステムの元でレッスンをしても生徒さんはすぐ離れていってしまうことでしょう。

自分が今後そうならないように、自戒の意味も含めて書きました。

特定の講師を避難する投稿ではありませんので深読みはしないでください(笑)

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