- 2018-02-26 (月)
- 音楽&楽器
1月の大雪で流れちゃったバンドコースの新期レッスン1回目でした。
今期からの新受講生も数名いらっしゃるので改めてリードシートの活用法を記した冊子をお配りしました。
バンド全員が一丸となって取り組める曲だと、全員暗譜して演奏とかも可能でしょうし、基本的にサポートとかではないバンドが楽譜を見て演奏というのはむしろおかしいのですが、ここではあくまでもそういうバンドに対してではなく、一般的にバンド演奏する時のお話です。
リードシートは必要な人にはなくては演奏できないものですが、覚えないと弾けない人にとっては無用の長物。
でも、自分の演奏に必要かどうかという観点ではなく、バンドで共有する地図だと思ってもらいたいのです。
アマチュアだと特にリハをやっていて部分的に練習したい部分が出てくると思います。
そういう時に、全員が共通のリードシートを持っていて、それが理解できていたらスムーズにリハが進みます。
そういう感覚が持てずに、「自分は必要がないから」という理由だけでリードシートを活用しないのはもったいないと思います。
リードシートが読めたら、得することはもっとたくさんあります。
コード楽器の人たちはコードが読めて、それに応じた伴奏が適当にできるスキルがあれば、初見でも、とりあえず曲を演奏することができます。
そういう演奏は楽しくないから、別にできなくて良いって言われたらそれまでですが!(笑)
少くとも僕のバンドコースではリードシートを読める方がより楽しくレッスンを受けられると思いますよ。
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