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根性論が正しいとは限らない

今回、インフルエンザでレッスンに穴を空けてしまいましたが、一つ反省してる点があります。

熱が出てなかったから、インフルエンザとは疑わなかったわけですが、それでも異常なまでの発汗としんどさがあったので、普通の体調ではない、ちょっと不調という程度のものではなかったのですが、迷惑をかけたくない一心で、汗をダラダラ流しながらレッスンに向かったんですよね。

別に頑張ってる俺、えらい?とかは思ってなくて、その日のレッスンを楽しみにしてくださってる方をがっかりさせたくないという気持ちからでした。

でも、結果としてインフルエンザでした。

もし僕が、そのまま根性を全開にして最後までレッスンしたとして、それが原因で密室の生徒さんに感染してしまったら、それこそ大迷惑です。

なので、体調が悪い時は、特にこの季節は、インフルエンザの可能性を考えて、ちょっとしんどくても休むべきだと思いました。

そういえば、数年前に激しいぎっくり腰になった日も、バンドのリハがあったのですが、自宅にタクシーを呼び、運転手さんに機材を運んでもらい、スタジオについたらメンバーを呼んで、機材と僕の歩く補助をお願いしてリハに行ったりしました。

僕がいかないと迷惑がかかるから、這ってでもいこうという気持ちで行ったわけですが、あとから別の人にその話をしたら、「頼むからリハ休んでくれ」って言われました。

そんな状態で来られても気を遣うだけだし、それにお前がそんな状態でも無理してリハに行くってことは、他の人が同じようになっても這ってでもリハに来いよ!?と暗にプレッシャーを与えるので良くないよ、という考え方らしいです。

本人は他人に根性論を求めてるわけではないし、ただ迷惑をかけたくない一心で無理してるだけなのですが、そういう考え方を知ると、根性論で自己満足のために頑張らない方が良いなとも思えました。

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