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映画「永遠のモータウン」

「セッション」はドラマーの映画でした。

「ドラムライン」もドラムの映画でした。

ギターもピアノも映画の題材には良くなります。

しかし、ベースを題材にした映画ってあったっけ?って思って調べてみたら
「シド・アンド・ナンシー」が出てきました。

SEX PISTOLSのシド・ヴィシャスが主人公のラブストーリーらしいです。
うむむ、、、主人公がベーシストってだけであんまり音楽映画っぽくないな(^_^;)

もっと調べてたら、ありました
「永遠のモータウン」
モータウンの名ベーシスト、ジェームス・ジェマーソンを中心とした、モータウンのセッション・ミュージシャンの紹介ドキュメンタリー映画みたいです。

早速、見てみました。

ドキュメンタリーなので、ストーリー性は皆無です。
音楽、とりわけソウル・ミュージックが好きな人じゃないと楽しめないと思いますが、僕は思い切りストライクでした。

ソウルやR&Bが大好きなのに、なんでこの映画のこと知らなかったんだろう!?

映画中の演奏も最高です。

モータウンの演奏を聞くと、いまじゃ考えられないくらいシンプルなアレンジと演奏です。

ギターなんかも、コードでリズムをチャッチャッってひたすら刻むだけの曲とかが多いです。
いま仕事でこんなギターアレンジしたら手抜きしたと思われちゃいます(笑)

それなのに、なんだろうこの感動は。

ギターのコードをただ刻んでるだけの単調な演奏なのに、感動するんです。

そうです、これが良く言われるグルーブってやつなんでしょうね。
言葉では表せない、グルーブの神が宿ったプレイヤーたちの演奏は昨今の音楽のように小細工などしなくても十分に感動的な音楽になるのです。

生きているサウンドっていうのはこういうのを言うんでしょうね。

生きている音楽が好きな方はこの映画、絶対見たほうが良いです。

ちなみに、この映画は別にジェームス・ジェマーソンだけを扱った映画じゃなかったので、厳密に言うとベースを題材とした映画ではなかったです。

ベースを主の題材としてる映画って存在するのかな(^_^;)

Comments:2

むさ次郎 2015-06-25 (木) 17:19

やっぱりドキュメンタリーですけど、ジャコ・パストリアスの映画が・・・ってニュースで見た記憶があります。

kent 2015-06-25 (木) 23:40

情報ありがとうございます!

調べてみたら「jaco」というドキュメンタリー映画がDVDで発売される予定なんですね。
今年の4月5月って書いてたけど、まだのところを見ると、制作に時間がかかってるようですね。
DVD出たら見てみようっと^^

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