- 2015-06-06 (土)
- マンガ
横山光輝の三国志を読み直しています。
これでたぶん10回目くらい(笑)
60巻もあるので、気軽に人には勧められませんし、よほど好きじゃないと、戦争ばかりで飽きてきちゃうと思います。
それなのに、どうしてこんなに愛読者がいるんでしょうね?
僕もそのうちの一人なんですが(^_^;)
僕はこの漫画を人生のバイブルの一つだと思っています。
お世話になった人には、とことん忠節を尽くすし、悪口は言わない
そういう生き方の美学もこの漫画から学びました。
ですが、どれだけ忠節を尽くしても、裏切る人は簡単に裏切っていくことも、学びました。
これを読んでいたおかげで、実際にはそれほど破天荒な生き方はしていないと思いますが、人間関係で辛いことがあっても、乗りきれるようになった気がします。
三国志の故事成語ではないですが劉備玄徳の生き方に通じる言葉があります。
『義を以て利と為す』
正しい行為を積み重ねて
得られる利こそが、本当の利である
特にお金に関しては、そう思います。
悪い行為や人を陥れて利益を得ても、全くそれは利益ではないと思います。
そんな金なら、ない方がマシです。
金儲け主義が良くないとは僕は思いません。
正当な行為をして莫大な利益を得るなら、それは本当の利です。
それだけは忘れないように生きていきたいと思います。
Comments:2
- YA 2015-06-18 (木) 05:00
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そこに居るだけで、偉い偉くない区別なく人が寄ってくる 人柄ってお金で買えないな。横山劉備を見ていつも思います。
Kentさんの琴線に触れる部分が自分とは違ってて、新鮮。まんきつで読みたくなってきました(^-^) - kent 2015-06-18 (木) 14:22
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そうなんですよね、読む人によって、それぞれの三国志があるような気がしていて、それも魅力の一つだと思っています^^
60巻あるので、気合いれて満喫通わないとですね(笑)