- 2014-12-10 (水)
- 日記
僕は温厚な性格だと自負していた。
自負している。ではなく、自負していた。過去形である。
人から、「君は全然怒らないよねえ」「優しいよねえ」って言われることは実際に多いです。
でも、実はそうでもない事が最近になってわかってきました。
自分にとって、理不尽なことに対しては無性に腹が立つし、相手にそれを知らしめて改善させるべくぶつかったり、相手が年下なら説教したりしてしまいます。
それが良いか悪いかという議論は置いといて、全然僕は温厚ではないというのは事実だと思います。
問題は、「自分にとって」理不尽なことを許せないということ。
というのは相手にとっては理不尽なことをしてるつもりはないということです。
些細な例を出すと
電車の駆け込み乗車とかがそうですね。
僕はだいたい、常に時間にゆとりを持って行動しているので、駆け込み乗車しなければ約束に間に合わないということがあまりありません。(もちろんごくたまにはありますよ・・)
それなので、駆け込み乗車する人を見ると、無性に腹が立つのです。
明らかに車掌さんも、構内放送で怒りを露わにしていますよね。
駆け込み乗車というのは、ものすごく身勝手な行為だと思います。
たった一人の個人的都合で、何百人もの乗客に迷惑をかける。
ましてや、それで怪我なんかされたら、鉄道会社の責任が問われたりする。
あなた一人のたかだか5分程度の時間と何百人の迷惑を天秤にかけたら、どっちを優先すべきかどうしてわからないのか?
それを天秤にかけた上で、自分の都合を優先させる人が許せなくて、駆け込み乗車を見ると、かなりイラッとしてしまうのです。
全然、温厚な人間じゃないですよね(^_^;)
駆け込み乗車する人は、理不尽なことをしているつもりがないから、するのです。
自分が駆け込んで、閉まりかけたドアをもう一度開けさせても、さほど迷惑がかからないと思っているからね。だから、その人は「ちょっとくらい、融通効かせて、乗せてよ〜」と思ってるはずです。
所詮、そういった価値観の相違がある以上、僕のいらだちはなくならないわけです。
そういうのも含めて、いつかイライラしないような器の大きな人間になれるよう精進することにします。
【kentのコピー歴62】
「We can work it out」
ビートルズの曲です。
僕が大好きだったので、それで選曲したのだと思います。