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アイスバケツチャレンジ

テレビでも報道されている、最近話題のアイスバケツチャレンジ。

Facebookの僕の友達の中でも、実際にやる人も出てきました。

「アイスバケツチャレンジを肯定して、実際にやる人」
「ただ否定だけする人」
「アイスバケツチャレンジには賛成だけど、実際にはしない人」

などなど、いろんな立場の人がいますが、共通点があります。

みんな、自己正当性を主張しているのです。

まあ、Facebookに投稿するくらいですから、自分を正当化するのはごく当然の行為ですね。

否定派に気を使いながらも、自分は正しいと思うからやります。という人
否定しつつも、やりたい人は勝手にやればいいという人
否定もするし、やってる人を小馬鹿にしてる人

本当に様々な意見が見られるんです。

でも、基本的に、自分はこう考えているから、自分の考えは間違っていないはず。
という主張なんですよね。
まあ、ほとんどの人は、自分の主張をしつつも、違った主張をする人も尊重するというスタンスですけどね。僕もそういうタイプの人間です。

間違ってないと思うから投稿してるから、まあそうなりますけどね。

正当性を主張することに物申したいのではなく。

僕が面白いと思ったのは、こういうところでその人の本質が見えてくる気がするんです。

すっごい周りに気を使いながらも、リレーが回ってきたから、それは断れないし、共感もできるから氷水をかぶる人は、おそらく八方美人で気遣いが半端無くできる人でしょう。

有名人が否定したからといって、その記事を引用しつつ、自分も批判する人は、後ろ盾がないと行動できない人かもしれません。

何も引用もせず、否定を強く主張して、なおかつ賛同してる人を冷ややかな目で見てる人は、人の意見に流されにくい人かもしれないし、我が強すぎて周りの気持ちを考えられない人かもしれません。

もちろん、僕はすべての意見を擁護するつもりはありません。
アイスバケツチャレンジに関して意見を表明している人の記事の内容をみれば、なんとなくその人と気があうかあわないかわかります。

そういう意味で、今回の騒動は非常に興味深いものでした。

Facebookはリアルタイムであまり密接じゃない人もたくさんいるので、そういう人たちの本質が見れましたね。

じゃあ、お前はどういう意見なんだ?って聞かれたらこう答えます。

僕はそもそも寄付をしません。
いままで一度も寄付をしたことがありません。(子供の頃、赤い羽根欲しさにやったのはなしで)
寄付しなくても、難病の存在を拡散する意味で、氷水だけかぶるという行為にも賛同できません。ALSに関して、賛同して氷水をかぶったとして、今後、他の難病でも同じようなキャンペーンがあった時、すべてに対応できるわけもないです。ALSの時だけ反応するっていうのは不平等で嫌なんです。

僕が寄付をしない理由は、身内主義だからです。
見ず知らずの不特定多数に金銭的援助をしようとは微塵も思いません。
ですが、大切な仲間が困っていたら、お金も時間も惜しまず協力しますよ。
もちろん自分の生活を脅かさない範囲でね!

ですが、僕みたいな考えの人ばかりだと、難病で困っている人も、災害にあった人たちも、救えないんですよね。

こういうときにいつも疑問に思うことがあります。

難病だったり、災害だったりで困ってる人には寄付が募られるのに、どうして一般的な病気だったり交通事故で困ってる人には援助がないんでしょう?
こないだの広島の土砂崩れも、かなりの災害だと思いますが、このタイミングでALSに寄付する日本人は、土砂崩れの被災者よりもALSの患者のほうが大切なんですか?
氷水かぶって、ALS患者に寄付するなら、土砂崩れにも寄付しましょうよ。

こういう話をしだすと、犬猫は殺したらダメだけど、蚊は殺しても良いのはなぜか?
っていうレベルになってしまうのかな?

マジで僕にはわからない感覚です。

と、僕もおもいきり自己主張してみました。(笑)

Comments:2

はちえもん。 2014-09-21 (日) 19:33

はち。も寄付ってしません。
寄付できる程の力がないので。。
はち。がインド旅行した時、
子供の乞食が10分くらい車の窓を叩いたけど、無視しました。
その子供1人にほんの少し寄付してもしなくても同じような気がしたからです。
でも、シアトルで乞食に『それランチボックスだよね?』
ときかれたとき、そのランチボックスはあげればよかったと
ずっと後悔しています。
はち。の食べかけだったので、あげられなかったけれども、
乞食のおじさんはそれでもよかったのかも。。
はち。には力がないので、せめてなるべくご迷惑をかけないよう、精一杯生きるくらいしかできない。。
はち。の大切な人たちや大切な物たちに誠実にいたいと思うのです。

kent 2014-09-22 (月) 05:54

海外でのたかりは、ちょっと胡散臭いですよね(^_^;)
それは寄付というよりも、お恵みなのかと思います。

ランチボックスは、単純に興味があっただけかもしれないから
上げても良かったかもですね(笑)

あまり関係ないですが、飲食店とかで
隣の席の人が、自分たちの料理を見て
「あれ、美味しそうだね、、注文しようか?」
「でも、食べきれないんじゃない?!」
という会話が聞こえてきたら

「これ、一口食べます?」
と言ってあげたくなります。

まあ、実際言われたら、気持ち悪いかもしれないから
言わないですけどね(^_^;)

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