- 2013-03-05 (火)
- 音楽&楽器
エフェクター講座で紹介しきれなかったディレイの有名な活用法があります。
テンポディレイというものです。
一定のテンポを設定すると、8分音符、付点8分音符などと
指定した音符の長さだけ音を遅らせて発生させることができます。
これを利用して次のようなトリッキーなプレイが可能になります。
是非聴き比べて見てください。
下の楽譜がディレイによって音が追加された結果の楽譜です。
丸で囲ってる音が実際にピッキングしてる音です。
それ以外はすべてディレイによって付加された音になります。
このように、実際には演奏できないような複雑なフレーズも
ディレイをつかえば表現可能になります。
ただし、きっちりメトロノームに合わせて演奏できないと
ディレイ音もずれるので正確無比なプレイが必要になるので
ある意味難易度は高いと言えるでしょう。
ディレイの設定は、原音と同じ音量&音質で1回のみディレイ音を
付点8分音符遅らせて鳴らす設定にしています。
80年代くらいから流行り出したギタープレイでいろんなアーティストが使っています。
U2のエッジが有名ですね。
ちなみに今回のフレーズは日本が誇るアーティスト
チャゲ&飛鳥のモーニングムーンのイントロのフレーズです。
耳コピするの難儀しました(笑)
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