- 2012-05-15 (火)
- 音楽&楽器
音楽制作をするようになって、ミキシングやマスタリングまで自分で自宅のスタジオでやるようになりました。時代の流れといいましょうか、音楽を作った人が最後まで仕上げるというのは昔では考えられないことでした。
作曲者、演奏者、レコーディング、ミキシング・エンジニア、マスタリング・エンジニアなどなど、たくさんの人の手を経て1曲の音楽が完成するという図式だったんです。
それがPC性能の向上、音楽機材の低コスト化によりある程度のクオリティは個人の自宅環境でも出せるようになってきたので、仕事でのニーズも一人で完パケすることを要求されるようになってきたのです。
僕は音響の専門学校に行ったわけでもなく、ひたすら音響関係の雑誌やマニュアル本を読むというやり方で独学でミックスを覚えました。もちろん知り合いの親切なプロエンジニアから直接アドバイスを頂いたりしたことはあったのですがちゃんと習ったことはなかったのです。
さらにお客さんに満足していただけるように、なにより自分が満足できる作品を提供できるようにと思い1日だけですがミックスを習ってみました。
僕がこういう風にしたい!っていうサウンドを具現化されてる方にお願いして、家に来ていただいてミックスしてもらい、その都度の作業の説明を受けたり、質問させてもらい1曲を仕上げるという形のレッスンでしたがとてもためになりました。
自分のサウンドをさらに良くするために何をすれば良いのかがわかり、あとはそれを反復練習して自分のものにしていこうと思います。
やっぱり、悩んだり行き詰まった時は習うのが一番ですね!