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【生徒さんいらっしゃい】「ギター練習7箇条」その2

その2はメトロノームの重要性についてお話します。
楽器の練習にはメトロノームが非常に効果的です。
自分のリズム感が正しいのかどうかを知り得る、唯一の客観的材料になります。
特にレコーダーとの併用で更に効果は増します。
つまりメトロノームに合わせて練習した演奏をレコーダーで録音して、後でそれを聞いて自分の演奏を客観的聞くと、一目瞭然どこでずれたのか良くわかります。
まずは4カウントで曲のビートに無意識乗れるようになってください。
体の芯からビートを感じ取って、1,2,3,4と数えて体を動かしてリズムに乗ってください。
そうすると、いつの間にか自然に自分が何拍目にいるのか感じ取れるようになります。
慣れないうちはメトロノームの設定で1拍目だけアクセントをつけてみましょう。
,2,3,4
,2,3,4
,2,3,4
といった感じに
あと、良くない練習法の代表例として弾ける部分は早く弾いて、弾けない部分だけ演奏が止まったりテンポが遅くなってしまうような練習があります。
これもメトロノームを使わないとそうなりがちになります。
レッスンで口を酸っぱくするほど言いますが、まずは一番難しいフレーズがでてくる部分で自分が弾けるテンポを測ります。
そしたら、そのテンポに合わせて弾けるところも弾けないところもずっと一定のテンポで練習してください。おそらく簡単に弾けるところはメトロノームより早いタイミング(突っ込んでる状態)になってしまったりすると思います。
難しいフレーズを練習するには、まず大胆にテンポを下げて確実に自分が弾けるテンポから少しずつテンポアップして練習するようにしてみてください。
最初はゆっくりすぎて、物足りないしほんとにこれであの速さで弾けるようになるのか?と思うかもしれません。
でも、いきなり早いテンポで練習して意地でもそのテンポで練習しようとする人よりも、一旦大胆にテンポを落として少しずつテンポを上げて弾けるようにするのとでは、完成度が全然違います。後者の人のほうが綺麗に演奏できます。
というわけでメトロノームの使い方まとめますと。
・メトロノームに合わせて体を揺らしてリズムを感じながら練習する
・その曲で一番難しいフレーズが出てくるところが弾けるテンポに落として練習する
この2点が重要ポイントとなります。

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