- 2007-03-13 (火)
- 音楽&楽器
たまには仕事の話題でもかきましょう。
今週に入ってから、ずっとひきこもって大阪で録音してきた音をミックスしています。
僕はメインで使ってるDAWがdigital performerなのでミックスも波形編集もそれでやってるのですがちょっと本気でprotoolsを覚えないとと思いました。
いろいろprotoolsのほうが波形編集の作業が早くできるので、ちょっと気合いいれて勉強してみよう。
ただ、一つだけprotoolsでも大変だと思われる作業があります。
「リップノイズの除去」
ボーカルを録音して、ボーカルのみを良く聞くとわかるのですが唇が開くときの音がプチッって入ってる事がよくあります。
もちろんオケにまぜて気にならない程度ならそのまま使いますが、最近はコンプをがんがんかけるミックスがほとんどなのでリップノイズも目立つようになります。
歌い手さんに気をつけてうたってもらうのも一つの手ですが、気にしすぎて歌に意識が集中できなくなると本末転倒なので、後で除去することが多いです。
写真を見てもらったらわかるとおもいますが、一つだけ曲線がぎざぎざになってる部分があります。これがリップノイズです。
これをペンシルツールをつかって滑らかにカーブを描き直すのですが結構神経使う作業なんです。
この写真みたいに綺麗にひとやまだけならいいですが、飛び火してることが多いですしね(^^;)
リップノイズを自動的に検知して除去してくれるソフト誰か開発してくれないかなあ。。
デジタルクリップくらいの大きなノイズならノイズ除去プラグインあるんですけどね。