- 2007-02-15 (木)
- 日記
今朝テレビを見ていたら、とある幼稚園の劇の映像が流れていました。
演目は「かぐや姫」
そして、かぐや姫がなんと4人いました。。
どうやら、保護者が自分の子を是非主役にと先生に懇願した結果そうなったらしいです。
そういえば知りあいの幼稚園の先生もそんなこと言ってたような気がします。運動会なんかでも順位をつけないそうな。
まあテレビなので多少大げさに報道しているのでしょうけど、かぐや姫4人はびっくりでしたね(笑)
僕は子供がいないので、このことが過保護なのかどうか判断する基準がありませんが、個人的にはやはり主役は1人でいいと思うし、運動会にも順位があっていいと思います。
子供の意思で主役になりたいのならまだしも、親の自己満足で先生に頼むってのはどうなんでしょうねえ。
運動会にしても確かに運動能力は個々に差があるので優劣をつけてしまうと問題がでてくるのかもしれませんが、負ける事によって悔しさを味わうのも人生大切だとおもいます。もっとも順位がつけられなくても誰が勝ったか負けたか明確にはなりますけどね。
ちなみに僕が幼稚園の時にやった劇は「アリババと40人の盗賊」でした。
僕は多数いる盗賊の1人で、捕まって縄でしばられて連れていかれる役だったと思います。
いまの世の中だったらありえない配役だったのかもですね(笑)
親がこういう形で子供を溺愛するようになってきたのはやはり少子化の影響なのですかねえ?