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真の恐怖とは

新型コロナウイルス感染症対策ということで、ヤマノミュージックサロンのレッスンが3月11日まで休講となっておりましたが、さらに延長され再開日未定となってしまいました。

具体的な再開予定日など僕も全くわからない状況です。

そして休講期間が長過ぎるため補講対応もなくなりましたので、生徒さんのレッスン回数も減りますし、講師の報酬もなくなります。

給与所得者や不労所得者と違い、仕事が飛ぶ=収入がない、という業種ですのでなかなかの打撃ですね。

コロナウイルスは肺炎を引き起こし、命を奪う恐怖より、副次的な要因で人から仕事を奪い、食えなくなる人を多数生むとい恐怖の方が実は大きいのではないかと思います。

音楽なんて生活必需品じゃないので仕方がないという人も多いでしょう。

僕自身もその覚悟で敢えて音楽を生業にしています。

お金持ちになることが目的ではなく、自分が一番やりがいが持てる仕事だから稼げなくてもずっと続けられるのです。(もちろん稼げるに越したことはないですw)

だから、今回の措置も仕方がないとは思っていますよ。

いつも思うんですが、こういう時に決まって首相が叩かれますよね。

何をしても絶対に一定数から叩かれる首相というのは本当に辛い仕事だと思います。

何度も何度もブログで書いてますが、僕は1億円くらい年収をもらっても総理大臣にはなりたくないです。だって本人は良かれと思ってしてることでも、必ずいちゃもんつけられて、ボロカスに叩かれるんですもの。

強靭なメンタルがないと務まらないすごい仕事だと思います。

もちろん安倍さんの政策が正解かどうかなんて僕にはわかりませんし、そもそも正解の政策なんてあるのでしょうか?

誰かを立てれば、必ず誰かを貶めるわけです。

そして貶められる人は批判する。

僕らミュージシャンからしたら、ライブ自粛とかレッスン自粛とかされて死活問題ではありますが、それをしなければどんどん感染が拡大しちゃうかもしれないんでしょ?
でも、それって本当にそうなるかなんて誰にも確証はないわけだから、そんな未知の事態に批判覚悟で判断を下す勇気を僕は尊重したいです。

別に安倍さんが好きなわけではないし支持してるわけでもないです、首相という人間が誰であっても、おそらく日本で一番重圧に耐えないといけない立場の人を僕は軽率には悪く言えないだけです。

ですので、自分で選んだ音楽家という選択は自分で責任を持ってなんとかしていこうと思います。みんな頑張って乗り切っていこう!

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