- 2020-02-24 (月)
- 日記
バンドコースでアジアの純真をやってるのですが、あの曲で印象的なのはやはりボコーダーによる合いの手です。
しかし僕はボコーダー持ってないし、さすがに鍵盤の生徒さんもそんなマニアックなものは持っていないようです
なんとか雰囲気を出せないかと思い、歌の練習のために買ったTC HELICONのVoiceLive Playをいろいろ駆使してみました。
あの合いの手はトップでずっとミの音が鳴っており、下でシからクリシェで半音ずつ下がっていくのでハーモナイザー機能ではそれは再現できません。
クリシェで下がっていくとトップも同じように下がっていくからです。
なんとかトップをミでキープできないかどうか試行錯誤したところ、どんな音程でも指定した一つの音程にできるロボットボイスモードがありました。
それを使いまずはトップノートでずっとミが鳴るように設定。
そして、クリシェで動いている部分はボコーダーっぽくするためにオートチューン機能で強制的に正しいピッチになるように設定しました。まあそんなことしなくてもバンドコースのボーカルの人たちみんなピッチ良いんだけどね!
そうして出来上がった2つの音程に対してオクターブ上が鳴るようにオクターバーで設定すると見事にあの合いの手っぽい音を作ることができました。
みんながレッスンに来る前に仕込んでおいたので、レッスンのときに僕がエフェクトをオンにしてやってみせたら、みんなすっごい食いついてくれました(笑)
やりたいやりたい!と人気のパートに(笑)
というわけで、疑似ボコーダーの音を聞いてみたい方は是非バンドコースにご入会ください(^^)