- 2017-09-02 (土)
- 日記
もうみなさん飽きてる話題だと思いますが、例の体罰問題でSNSの反応において強い違和感を覚えたことがあります。
体罰についての是非は、人それぞれ価値観があるので、自分と違う感覚を持った意見があるのは当然だし、それに噛みつきたくなる気持ちもわかります。
喧々諤々が好きな人は意見を交わしあえば良いと思います。
何に違和感があったかというと、マスコミを引き合いに出して投稿してる人です。
マスコミが一番最初にニュースを発表した時は、日野さん叩き的イメージを植え付けた様子でした。
その直後に日野さんを擁護するかのように、「実際現場に居た」と自称する人からのツイートがあったようで、本当は日野さんは悪くなくて、中学生に非があったという情報が出回りました。
それを見た人が、鬼の首を取ったように
「やっぱりマスゴミは情報操作ばかり、真実はこれだ!」
みたいな内容の記事を投稿していました。
それに強い違和感を覚えたのです。
あれ?この人はマスコミのことは端から疑ってるのに、全く見ず知らずの人が投稿したツイートは信用するの??
それこそ、その時の段階では真偽も定かでない情報だし、又聞きの又聞きみたいな情報を何も疑うこと無く信用していることが不思議でした。
マスコミのことが嫌いで、信用していないのはその人の考え方だから僕は気になりません。
でも、だからといって非マスコミが情報源なら、素性の知れない第三者の情報でも簡単に信じちゃうのは、なんだか怖い話だなあって思います。
だって、僕が嘘をついて「その場にいたよ!本当は日野さんは悪くないよ!」ってつぶやいても、そういう人は信じちゃうわけでしょ。
結局、マスコミも世論に負けてかどうかは知りませんが、実際の現場の動画を放映したりして、日野さん擁護な報道に切り替えてましたけどね。
自分の知り合いから直接聞いた話ならまだしも、得体の知れない人のツイートを簡単に信じちゃうのは本当に怖いことですよ。
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