- 2016-08-31 (水)
- 音楽&楽器
久しぶりに少しマニアックな話題です。
僕が今使っているエレキギターはほぼすべてボリュームが滑らかに可変しません。
ボリューム10から下げていくと、急に音量が下がったり、もしくはしばらく音量が変わらないのに0付近で急激に下がったりするのです。
これはボリュームに使われてるパーツ、ボリュームポットの特性によるものです。
もちろんそういったボリュームの利点もあるのですが、僕の場合は曲中で少し音量を下げたいという場面が多いので、微調整出来る方が良いんですよね。
というわけで、ボリュームが滑らかに可変するボリュームポットに交換してみました。
XOTIC / Smooth Volumeです
CTS製のポットを起用しています。
交換はハンダゴテで簡単にできますので、多少電子工作の心得がある人なら誰でもできますよ。
PRSとストラトの二本をこれに変えてみましたが、ボリュームがものすごく滑らかに可変するようになりました!
いままで重い腰を上げずに交換してこなかったことが悔やまれます。
ていうか、すべてのギターはこれをデフォルトにすりゃいいじゃん!ってくらい素晴らしい使い心地ですよ。
もちろん、デメリットもありますよ。
音量を下げれば下げるほど、ハイが残った感じがしてペラペラな音になってしまいます。
でも、僕の使用用途である、曲中で音量がでかすぎる部分を少し下げる、という目的だと最強の使い心地です。
ちゃんと10が最大だとすると、10-1までの間でその数値くらいのボリュームになるのです。
手持ちのエレキギターのすべてをこれに変えたいくらいですけど、335なんかは自分では変えられそうもないので、とりあえずこの2本でしばらく使い勝手を検証してみようと思います。