- 2015-08-04 (火)
- 音楽&楽器
昨日のリハで、ショッキングな事実が判明しました。
ペダルボードに組み込んだ、フリーザトーンのディストーションをJC-120で鳴らすと、バリバリのざらついた感じの歪みにしかならないのです(^_^;)
あくまで僕の好みの話しです。
下調べ不足の僕の責任ですので、エフェクターには全く非はありません!
真空管アンプで鳴らすと、それはそれは素晴らしい質感の歪みを出してくれますからね。
このバリバリした感じの歪みが良いという方もいらっしゃるかもしれません。
そもそもJC-120で真空管の歪みを期待するのが間違っているのです。
チャンネルリンクとかいろいろ試しましたが、まあやはりJCはJCですからね。
でも、JCを攻略しておけば、どのライブハウスでもある一定の満足のいくサウンドを出せますからJCは研究すべきアンプだと思います。
というわけで、改めてJC-120で気持よく歪んでくれるエフェクター探しをやりなおしです。
とても良い本を見つけました。
74機種のエフェクターの音が収録されています。
菰口氏が弾く秀逸なデモ演奏をドライ音で収録して、リアンプしていますので、まさに僕が望んでいる形での収録です。
レスポールとストラト、そして三台のアンプ(JC120含む)の6種類のサウンドが一つのエフェクターにつき収録されています。
僕が一番聞きたいのはストラト+JC120ですので、そのサウンドのみをピックアップして、iTunesに並べてシャッフル再生してみました。
つまり、純粋に耳で聞いて良いと思ったエフェクターを値段とかメーカーとか関係なく買おうという試みです。
良いと思った機種10個くらいに絞り、さらにまたそれをシャッフル再生して、ふるいにかけていった結果、最後に2機種が候補に残りました。
FulltoneのOCD、超定番ディストーションですね。
あとはチョコレートエレクトロニクスというハンドメイドメーカーのFat Distortionです。
こちらは知らなかったです。
OCDは、定番中の定番なので、持っていても損はないです。
でも、サウンドだけでどちらか一個を選べと言われたら僅差でFat Distortionのほうが好きでした。
というわけで、Fat Distortionを買ってみようと思います。
ちなみにThe歪みですが、付属のDVDがDVDビデオではなくて、DVDROMだからという理由で厳しい評価がamazonでされていましたが、僕はむしろDVDROMの方が助かりました。
DVDビデオで収録されてたら、目的のサウンド聞くのが超面倒じゃないですか(^_^;)
DVDROMにファイルとして記録してあるので、パソコンにドラッグ・アンド・ドロップすればiTuneなどのプレイヤーで素早く目的の音を探せますから絶対そっちの方がいいです。
ですので、僕にはこの本は100点満点です^^