- 2013-04-24 (水)
- 音楽&楽器
楽器の練習をiPhoneで録音したときに、自分で演奏した楽器の音がでかすぎて
音が割れていたという経験はありませんか?
どうやら、iPhoneのマイク特性は近くの音のみを拾って
遠くで鳴っている音はあまり拾わないように設計されてるように思われます。
電話のマイクとしては当然ですよね、周囲の雑音を拾わずに
しゃべり声だけを鮮明に拾わなければいけないわけですから。
つまり、スタジオなどでカラオケに合わせて楽器演奏を録音した場合
スピーカーから鳴っているカラオケの音は距離が遠いのでほとんど拾いません。
だいたい、手元で操作するのでiPhoneは自分の近くにあるはずです。
ですので、自分が演奏してる楽器ばかりが大きく録音されてしまい
カラオケの音はほとんど聴こえないレベルになってしまうのです。
それを解消するには二通りの方法があります。
・iPhoneをカラオケ再生しているスピーカーに近づける
・自分の楽器の音量がほとんど聴こえなくなるくらいカラオケの音量を上げる
こうすると、録音された音の自分の楽器とカラオケの音量バランスは良くなります。
ただし、前者だとiPhoneが遠くて操作が煩わしいという問題が
後者ならカラオケの音がでかすぎて演奏中自分の音が聞えづらいという問題が出てきます。
iPhoneで上手に録音できない方は、一度お試しあれ。