- 2012-05-17 (木)
- 生徒さん向け
今回は生徒さん向けというか、これからギターやウクレレを習おうとしてる方からよくある質問にお答えしてみたいと思います。
ネイルをされている女性から良くある質問ですが、左手の爪が伸びていてもギター、ウクレレできますか?と聞かれることが最近多いです。今週だけでも数件お問い合わせいただいてますからね(笑)
まず結論としては、爪の長さにもよりますが演奏することは可能です。
ですが、もちろん条件やデメリットはたくさんあります。
たとえば
<爪が多少長い程度の方>
指先の肉から2〜3ミリ程度ですと押さえ方を工夫することで、ある程度のコードは押さえることが可能です。ですが少しでも爪が長いと絶対無理なコードフォームもあります。それでもどうしても爪は切れないけどギター、ウクレレをやってみたいということなら代理コードなどを使って簡単なフォームにして演奏することは可能です。
<爪が結構長い方>
3ミリ以上爪が伸びてる方は、ほぼ無理だと思ってください。
ですが、ウクレレだとたとえばCやAmのコードは爪が相当長くても押さえることは可能なので極端な話ですが、CとAmしかでてこないような曲なら弾けるということにはなります。
ギターだとオープン・チューニングにして人差し指の腹で縦にべちゃっと押さえることができたらセーハフォームで押さえられるコードしかでてこない曲は弾けたりします。
<ギネス級に長い方>
無理です
という感じで、職業柄爪を切れなかったり、どうしても爪のおしゃれをしたい方でも条件付きで演奏することはできます。特にウクレレの方は爪が長くても押さられるコードが多いのでまずはウクレレで試してみてはいかがでしょうか?
しかし、まともなフォームで演奏すると爪は1ミリでも指先から伸びていると弾きづらいです。
爪を切ることに抵抗がない方は、指先の肉と同じか、指先の肉より内側まで深爪したほうが断ぜん弾きやすくなります。
というわけで、簡単な曲がちょっと弾ける程度でよければ左手の爪が長くても工夫しだいでは演奏できますよ^^
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