- 2012-01-20 (金)
- 日記
久しぶりに手書きの文字で文章をたくさん書く作業をしました。
普段レッスンではクラスごと、生徒さんごとにレッスンカルテを作ってそれに進行具合や課題などをメモしてるので文字を書くことはあるのですがわからない漢字なんかがあると平仮名で書いたり、合ってるか間違ってるか怪しげな感じで適当にぐちゃぐちゃって書いてしまいます。
自分で見るだけのものなので、普段はそれでいいのですが人に読んでもらう文章を書く場合はそうも言ってられません。
特に人の名前などは書き間違えると失礼なので慎重になりますが画数の多い漢字になるとちょっと不安になるので、パソコンを開いてその漢字をだし文字サイズ大にして確認するという体たらく・・・
完璧の「ぺき」が「かべ」じゃないというのは知識としては覚えてましたが、手書きで書け、と言われると自信がないのでパソコンで入力して拡大して確認しました。(^^;)
ふと、思ったのです。
そういえば電話番号も昔は一人一人記憶してたのに、もはや今覚えてる電話番号といえば自分の携帯と実家の自宅電話番号のみという・・・
自分でもってるiPhoneの番号すら覚えてなかったのです。
もちろん必要な時は携帯やiPhoneのアドレスブックを見れば確認できます。
それで全く不便はありません。
でも、果たしてそれでいいのだろうか・・・
文明や科学の発達は大歓迎ですし、僕はむしろどっちかというと新しいもの好きです。
昔の人に比べて、一人当たりが所有する情報量は圧倒的に増えたでしょう。
ですが、考える機会や思い出すことってずいぶん減ったような気がします。
これからはなるべく手書きするようにしよう。
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