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フルート録音の難しさ

フルートをブース内にて録音しました。

フルートは録音が難しい楽器の一つだと言えます。

一番問題となるのがやはり演奏する際のノイズでしょうね。
あとは、みなさんが一般的にフルートの音と認識してるのは楽器自体の音じゃなくて、残響音を聴いてフルートだと認識してるので、オンマイクのみだと楽器直接の音が拾われるのですこしキンキンした感じに思えるかもしれません。

広い場所なら、アンビマイク立てて録ればいいのでしょうけど狭いブース内だとそれなりに工夫が必要です。

まず最初にコンデンサマイクRODE NT-2で録音しましたが、ブレス音やキーの音が入りすぎて使い物になりませんでした。

そこであえてSM-57で録音してみました。

するとブレス音もキー音もだいぶ軽減されました。
まあ当然といえば当然ですよね、収録できる周波数帯が狭いのですから。

でも、結果的にオンマイクでどうしても録音しないといけないなら
SM-57が一番良かったです。(うちのマイクの中では)

あとはアンビ音をなんとか工夫すればそれなりにいけそうですが、それはまだいろいろ模索中であります。(^^;)

Comments:2

YU-Ki HARA 2011-10-01 (土) 19:08

僕も笛を録ったりしますが、なかなか難しいですね。
右手の小指付近を狙ったり、マイクと90度の角度で吹いたりしています。

kent 2011-10-04 (火) 03:08

おお〜なるほど!
やはり、みなさん直接口を狙ったりはしないみたいですね。
ライブなんかでも本当はオフマイクで拾える方が笛は良い音がしそうですね〜

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