- 2011-09-12 (月)
- 音楽&楽器
山野ミュージックサロン新宿にて担当させていただいてるバンドセッションコースですが
だいぶ生徒さんも慣れてきてジャムセッションな感じになってきました。
アドリブ要素も増えてきて、少しずつですが楽器と楽器での対話がされてきてるように見受けれられます。嬉しい限りですね^^
ところでジャムセッションを体験したことない方はいったいどんなことをレッスンでするのかピンと来ない方もいらっしゃると思います。
再度、概要を説明いたしますと
ジャムセッションというのは、その場に集まったミュージシャンが何かお題を決めて好きに演奏して楽しんじゃおうという演奏スタイルです。
普通は楽譜があり、それに従って合奏します。オーケストラなんかは顕著ですね、全ての人が楽譜通りに指揮者に従って演奏していきます。
バンドでもある程度そうです、演奏する内容が決まっていてそれに従っていきます。
ですがジャムセッションはお題はあれど、曲の構成やどんな展開を見せるかは演奏してる人たちが好きに決めるのです。
こう言うととても難しい技術のように聞えるかもしれません。
ですが極端な話、1つのコードのみでもセッションはできます。
実際E7というコード一つだけでやるファンクセッションなんかも良くありますよ。
好きに演奏できる分、自由度が高まり、思い掛けない展開があったり、自分が弾いたことに対して他のプレイヤーがそれに応えてくれたりなどなど、まさに楽器と楽器の対話がなされるのです。
もちろん、聞いてる方も楽しませるようなセッションをするには高い技術が必要になってきます。個人の技術を少しずつ高めつつ、セッションの質をあげていくのがこのコースの目的です。
とはいえ、楽譜をみてしか演奏できないという方もたくさんいらっしゃいますので最低限の楽譜は用意しております。その楽譜をもとに自分流に演奏していく楽しさをみなさんにも知っていただきたいです。
現在、ベースとピアノがかなり人数不足ですので、興味のある方は是非どうぞ^^
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