- 2010-04-18 (日)
- 音楽&楽器
植村花菜さんの「トイレの神様」が聴くに耐えない。
後述するが、良い意味で聴くに耐えないのである。
ぼくは何故か昔から「おばあちゃん」という単語を聞くだけで涙腺が緩んでしまう。
特別おばあちゃん子だったわけではないし、おばあちゃんになついていたわけでもない。
ただ、実家にはいつも二人のおばあちゃんがいた。
母方の実の母親と、義母である。そしてその二人は実の姉妹という変わった家族構成でした。
そんなわけで、子供の頃から常におばあちゃんと触れあう機会が多かった。
二人とも死ぬ間際にはいわゆる寝たきり状態になってしまい、僕の母親の壮絶な介護生活も見るに耐えないものだった。正直おばあちゃんなんてもう死んだほうがいいんじゃないか?とすら思う事もあった。
事実、実祖母が死んだ時は涙がでなかった。
しかし、大人になってから義母が死んだときは涙が溢れてとまらなかった。
東京にでてきてからのことだ。
僕の心は確実に東京に来て変わった。友人に言わせると穏やかになったそうな。
まあ、そんなわけであまりプライベートな話をぐだぐだと書くのもこのblogには似つかわしくないのでこれくらいにしておきます。
だから「トイレの神様」はあんだけ「おばあちゃん」を連呼する歌詞なので絶対聴くと泣いてしまうのです。
曲はものすごく好きです。良い曲だと思います。
でも最後まで聴くと号泣するので滅多に聴きません(^^;)
この日記でも「おばあちゃん」連呼してるのに大丈夫かって?
ええ、もちろん涙流しながら書いてますよ(笑)
- Newer: 工事の騒音・・・
- Older: 久しぶりにフュージョンコピバン