- 2020-02-10 (月)
- 日記
電車やバスに乗ってるとたまに見かけるこのカード
認知度も高くなってきたヘルプマークです。
このカードを身に着けている人がいたら、席を譲ってあげましょうってやつですね。
でも、一つだけ大きな問題があります。
東京都福祉保健局のウェブサイトではこう記されています。
【対象者】
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方
しかし、このカードを受給するのに証明書は必要ないのです。
つまり貰おうと思えば、誰でももらえるのです。
さすが日本、性善説に基づいてるんですね。
中には不正に受給して、優先的に席を譲って貰おうとする健常者が存在してもおかしくはないのです。
そんなザルなシステムだから、みんな積極的に席を譲ろうとしないのかもしれません。
ちゃんとした受給システムを整えたら良いと思うのは僕だけですかね?
座席譲る問題は本当に個々の価値観や、状況によると思います。
どうしても座って帰りたいから、電車を一本わざわざ遅らせてやっと座ったと思ったら、目の前に杖をついた人が立ってしまったとか、正直僕はそういう状況なら時間を遅らせてまで座ったのに譲らないといけない人に同情してしまいます。
でも、杖ついた人も目の前の人がそんなに苦労してまで獲得した席とは思わずに前に立ったのでなんの罪もないんですよね。。。
そんなシビアな状況もあると思うので、ヘルプマーク受給はちゃんと証明できた人のみの受給にして欲しいなと思います。
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