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2018年総括

今年は目新しいことは一切なく、ひたすら修行と充電の年となりました。
レッスンは変わらず順調ではありますが、世間一般の人からすると労働時間はかなり少なめで、相当時間的ゆとりのある生活を送れたと思います。

僕が上京する直前、30歳すぎでしょうか

仲が良かった作曲家に僕の熱い想いを語っていたんです。
「僕が上京したら作曲家になりたいんだ、なんでも良いから僕が生きていた証を残したいから」

と今聞けば赤面するセリフを平気で言ってのけたものです。

作曲家として世に曲を何か残せたら、名前が出ますし、カラオケなどでも配信され、もしかしたら僕が死んだ後もずっと残っているかもしれません。それをもって僕が死んでも曲だけは僕の分身としてずっとこの世にいられると思っていたのです。

そんな価値観自体は今も否定するつもりはないですが、なんだかいまはそういう気分ではないです。


当時、その友人の作曲家は僕のそういう話を聞いた数カ月後くらいにTwitterで
「作曲する理由は?って聞かれたら生きた証を残したいとか言う人もいるけど、自分はそんなことは一切思わない、ただ作りたいから作ってるだけ」みたいな内容だったと思います。

おそらく僕の話に対するアンサーなのだと思いますが、ダイレクトに僕に言わずにTwitterでつぶやいて暗に僕にあてつけてくるところが陰湿体質な彼らしいですが、僕は別にそんなことで腹は立たないので、冷ややかな目で苦笑いしながら見てました。

僕は自分が認めていて尊敬する相手の言うことは素直に聞けたり、影響されちゃうタイプなので彼のそのツイートを見てからは、生きた証とか言うのが子供じみていて恥ずかしいって思うようになり、人にそういうことを言うのをやめるようになりました。

そこからは、夢をおっかける熱い想いみたいなのはこっ恥ずかしいと思うようになり、そういう気持ちがあっても口に出さないようになりました。

話が思い切り脱線しましたが、僕はそうやって夢を捨てたかのように表面上は見えるようになったかもしれませんが、心の中で粛々と育てている思いというはあります。

でも、それを熱く語ることはないし、それを実現するには健康に生きていることが第一だと思うのです。

ちなみにその作曲家の友人は自ら命を絶ちこの世を去りました。

僕はこの世を去りたいとはまだ思わないので、とにかく身体を一番に考えて生きようと思っています。

フィジカルだけでなく、メンタルも含めて健康体で生きられたのが今年一番の収穫ではないでしょうか?

人間関係も、ストレスが溜まる人には近づかないようにしてるし、仕事もストレスは一切ない環境でできています。

フィジカル面はトレーニングのおかげで全く問題ないですしね。

長文になりましたが、要するに今年は心身ともに健康に生きられたので自分的には100点満点な一年だったかなと思います。

来年はまた来年考えまーす!

それではみなさん良いお年をお迎えください(^^)

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