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成り上がりジャポン

有吉ジャポンというテレビ番組でのコーナーですが、成り上がりジャポンという貧乏生活をしてる人に3000万円の投資をして、オーナー店長にするという企画です。

興味深いのでこのコーナーずっと見てたのですが、一つ確信したことがありました。

この人達は、目的がお金で、仕事の内容はその手段なんだなと。

決してそのことを批判するつもりはなく、自分はそういう人生を送って来なかったんだなと再認識しました。

マジョリティかマイノリティかはわかりませんが、大抵の人は、お金を得るために仕事を探すという感じなのでしょうか?

じゃあ、僕はやりたいことだけを仕事にして、たまたまそれがお金になってるのか?と問われたら、それは違います。

でも、お金をこれだけ稼ぐという明確な目標があって、そのためにこんな仕事をすれば実現できるから、という理由で仕事をしたことはありません。

たとえば、この番組で見事選ばれて、3000万投資される権利を得た人は、社長に言われるがまま、これをしなさい、あれをしなさい、でお店を持つわけです。

その人が、イタリアンをやりたかったとしても、相席居酒屋をやれば儲かるからと言われたら、それに従うのです。3000万の投資に報いるために。

お金が目的、仕事は手段という人はそういう思考を持ってるだなあと、勉強になりました。

僕は文章が下手なので、そういう人を卑下してるように聞こえたら、それは誤解なので、ご容赦ください。僕自身、何も誇れるものはなく、好きなことだけして生きてるわけではないので、人に偉そうなことを言える立場ではありませんからね(^_^;)

むしろ、僕はぶっちゃけ最初はレッスン業というのは、一番したい仕事ではありませんでした。20代の頃の話です。

でも、やるにつれて、レッスンで伝えることのできる、音楽の楽しさ、感動っていうのがあって、それは下手したら、アーティストになって、売れないCDしか出せていないような人より、音楽を通じて、他者へ享楽や感動を与えられているんじゃないか?とすら思うようになりました。

なので、いまではレッスンは大好きな仕事の一つとなっております。

でも、お金が目的という気持ちはわからなくもないので、成り上がりジャポンの人たちはなんか応援したくなりますね!

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