- 2015-06-08 (月)
- 音楽&楽器
スポティファイに続き、大きな音楽定額配信サービスが始まることになった。
まだ日本では開始されていませんが月額1000円ちょいで3千万曲以上が聴き放題だそうな。
ストリーミングなので、ネット環境がないと利用できません。
これは僕にとっては非常に不便です。
いまだにネット環境が悪い場所はあるし、すぐに聞けないのはストレスになりそうです。
ですが、たったこれだけの金額で、3千万曲が聴き放題というのは、時代の流れといえばそうですが、僕世代にはやはり驚愕せざるを得ないサービスです。
一昔前までは、レコードコレクターがいました。
しかし、こういうサービスがある以上、ソフトを家にたくさん貯めこむ行為がむしろ愚な行為ともされかねません。
「自分は音楽マニアなのだ」という象徴にしかならなくなるのです。
(まあ、レコードやCDコレクターのほとんどはそういう自己顕示があるのでしょうけど)
僕も最近になって、すべてのCDを処分しました。
もちろんすべてMacに取り込んでいますけどね。
しかし、もうCDを自分のPCに吸い出す行為すら必要ない時代なのです。
もちろん、配信サービスで配信されていない曲はCDを買うかレンタルせざるを得ませんけどね。
レコードやCDは持ってるという所有欲を満たしてくれました。
だけど配信サービスの音楽はそういう所有欲は満たせません。
でもその半面、音楽そのものの価値が問われます。
音楽そのものが良くないと、視聴されないからです。
印税の配分がどういう仕組になってるのかわかりませんが、通信カラオケみたいに、再生された回数とかなら、音楽の質が良くないとダメってことですね。
そういえば、つい先日、自分で作詞作曲した曲を通信カラオケの機械を買って、自宅で毎日再生し続けて、何万回とリクエストして不正に印税を取っていた人が逮捕されたそうです。
なんだかなあ(笑)