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【生徒さんいらっしゃい】アドリブソロへの道その3

レッスンでCメジャースケールをスムーズに弾けるようになってくると、なんとなくアドリブソロができるようになってきます。

技術の差はそれぞれですが、たどたどしくても充分にメロディアスなフレーズを弾いたりされる生徒さんがいて良く驚かされます。

もちろん芸術性を高めていくには技術は必要不可欠です。

でも、やはりまずは歌ってみることが非常に大切なのです。

では、歌うこととはどういうことなのかを考えてみましょう。

メロディを音程をつけてしっかり歌えるかどうかは置いておきます。音痴でもかまいません。実際僕は音痴です。

プロの歌手をみてみると、まず体が大きく動いてることがわかると思います。
顔の表情、手の指先、腰の動き、足のステップなどなど。

人により、表現方法は大きく違いますが共通して言えるのは体全体で音楽を感じていることです。

体全体を動かせば良いという話ではなく気持ちの問題です。

体全体で音楽を感じた結果、激しい動きをする人もいれば、ほとんど動かない人もいます。
それでも体の芯ではちゃんと音楽を感じているのです。

Cメジャースケールが弾けるようになれば、そういうことを意識して常に演奏するようにして欲しいです。

ノッてる姿を見られるのが恥ずかしいと思ったりする人もいるでしょう。
実際に人前で歌うのが嫌な人もいると思います。
僕も歌は下手くそなので、ステージでは絶対にメインボーカルをやろうとは思いません。
でもプライベートでは歌は大好きなので良く歌ってます。レッスンでも歌うこともあります。

それはあなたが上手に演奏できるから、派手に動いても恥ずかしくないんだよ?と思う方もいるかもしれません。
僕がギターを始めたばかりのころの映像が残ってたので見てみましたが、実に良く動いてました。そして楽しそうでした。

精神論ばかりで、全然アドリブ講座じゃないじゃないか!という声もでそうですが(笑)

とにかく言いたいのは、音楽を体全体で感じて楽しんで欲しいのです。
そしたら自然と体も動き出すと思いますよ♪

まあ、さすがにレッスン中にヘッドバンギングしだす生徒さんがいると注意するかもしれませんけどね(笑)

さて、次回からはもう少し具体的な練習法を紹介していきますね!

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