- 2011-12-14 (水)
- 生徒さん向け
自分のレッスンでもしつこく言ってることですが、エレキギターは弾かない弦をいかにミュートしておくかが上手な演奏する重要な要素になってきます。
アンプで大音量で弾いてると、必ず弾かない弦の開放弦が共鳴します。
音が濁って汚く聞こえますし、かなり歪ましてるとハウリングの原因にもなります。
弾かない弦をミュートしておく手段はいろいろあります。
今回はそういう細かいテクニックを紹介したいのではなく、ミュートの重要性を知っていただきたいのです。
一番大切なのは、自分が演奏してる音を聞いて、開放弦が共鳴して濁って「汚い」と感じることです。
まず、それに気がついてないレベルだとなかなか上達しません。
実際に弾く弦以外の開放弦が共鳴していないかどうか、良く聞いてみましょう。
そして、共鳴して不協和音になって気持ち悪いと感じたらしめたものです。
ずっと演奏してるうちに、その共鳴をなんとかださないようにという意識が芽生えてきます。
そうするとミュートテクニックなど教わらなくても自然に自分でなんとか不必要な弦をミュートするようになると思います。
もう一度いいます。
大切なのは自分の音を良く聞いて「汚い」と感じること。
「良い音」をだそうという意識さえあれば、どんどん上達していきますよ!
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