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【役に立つギター小話】弦の巻き方

今日は通常レッスンの後に弦張り替え講座というのをやりました。

おかげさまで満員御礼ということで定員の10名の生徒さんに弦の張り替えを体験していただきました。

ペグのポストに横穴が空いてるいわゆる”普通の”ペグに弦を巻くときだいたい一般的に3通り方法があります。

・弦を通してそのまま下に巻いていく

・弦を通して一度上に巻いて、その後下にまいていく(余った弦をサンドイッチする感じ)

・弦を通して余った弦を一度ぐるっと回して巻く弦の下を通して上にひっぱりそのまま巻いていく(余った弦を上から押さえつけるようにがっちりと巻く)

一番最後のやり方が一番チューニングが安定する巻き方として良く紹介されております。

しかしながら初心者にとって少し難しく、なれるまでは弦がだんご状態になりやすいです。

ちなみに僕は真ん中の方法でいつも巻いています。

少なくともそれでチューニングがすぐ狂うなどいったことはなく、個人的には3つのどの方法でも劇的にチューニングの安定度が変わるとは思わないので、初心者の方はまず一番上の方法で
巻いてみる事をお勧めします。

ただ、最後の巻き方も慣れてしまえばどうってことはないので簡単な巻き方で慣れてきたら是非チャレンジしてみてください。

ちなみに最後の巻き方は余った弦が上向きに延びる事になるので見た目があまり美しくなく、そういう意味でも僕はあまり好きではありません。

良く考えたら、最近のフェンダーで採用されているペグポストの上から一旦差し込んでから巻くタイプのものは一番上の簡単なやり方で巻いてるので、それでもチューニングは安定しているのでそれほど神経質にならないでもいいのかもしれませんね。

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2009年05月23日 02:17に投稿されたエントリーのページです。

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