次は窓側壁の制作です。
僕の日曜大工もだんだん本格的になってきました。 今回骨組みにつかったのは軽量鉄骨です。 ランナーとよばれるコの字型の鉄骨を床と天井に固定してその溝にスタッドと呼ばれる鉄骨の柱をはめていくのです。鉄骨なのでイメージ的に木より高いとおもってたらなんと木材より安いではないですか!しかも反りもほとんどなく強度もばっちり! もっと早くからつかっておけばよかったですね。。ただ普通の電動のこぎりでは切れないので高速カッターというのが必要になります。コーナンで無料で使わせてくれたのでがしがし切断してきました。 |
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鉄骨にビス止めするには普通の木ねじではだめなので鉄板ビスと呼ばれる強度が固くて目がこまかいものを使います。
写真はピアスビスという先がドリルになっていて鉄板への穴開けも同時にできるという特殊なビスです。ちょっと高価ですが下穴をあけておかなくていいので結構便利です。 |
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スタッドをたてました。ちゃんと垂直もはかってます。
窓側の壁はアルミサッシをとりつけるのでアルミサッシが後ろのエアコンにあたらないぎりぎりで固定できるように位置の微調整をしました。 アルミサッシの周りだけは下地材として普通に木材をかましておきました。そのほうが何かと便利でしょうし。枠の微調整なども容易にできますからね。 |
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鉄骨の裏側にコンパネをはります。
裏側はほとんどスペースがなくビス止めがとても大変でした 狭いところなので電動ドリルがはいらないところがあり、手動でドライバー回したりしたので手首が痛くなりました。。 |
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コンパネを全部取り付けたらアルミサッシの調整をします
アルミサッシの四方を木材で枠形成して水平と垂直をはかりながら調整します。調整が終われば最終的に固定するのですがそのときアルミサッシと木片との間にコーキング剤を薄くぬっておくと気密性がまして良いと思います。 アルミサッシの外側ガラス戸とエアコンの間隔は1cmほどあけております。もっとぎりぎりにまでつめてもよかったのですがあまりぎりぎりなのもどうかなと思ってちょっとだけ余裕をもたせました。 |
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アルミサッシの外側に台を作り、そこにエアコン用のコンセントを作りました。
試運転してみましたがばっちり部屋が冷えてくれました。これで真夏でも大丈夫です。 エアコンの後ろの既存の窓は蛇腹式なのでエアコンをつかうときはその窓を開けないといけないのが少々手間ですが言うほど面倒でもないので問題ないでしょう。 |
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あとはいままでと同様にグラスウールを充填してその上をコンパネでふさいで遮音シートをはるという工程です。 | |
窓枠の施工をします。
ここにはさらにもう1枚防音サッシのインプラスというのがつきますので極力正確な長方形になるように枠をつくらないといけません。 水平をはかり微調整します。枠のカットはホームセンターでできるかぎり正確にやってもらいました。 |
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窓枠とアルミサッシをかこむ木材とのあいだに遮音シートの切れ端をスぺーサーがわりにしてどの部位でも同じサイズになるように微調整。この調整だけで1時間くらいかかってしまいました。
そのおかげでどこをはかってもその誤差プラスマイナス0.5mm以下というかなり正確な窓枠をつくることができました。 |
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窓の斜め右下にはコンセントをつける予定なので電源ケーブルをひっぱってきます。
もちろん電源ケーブルを通すにはコンパネに穴をあけないといけないのでできる限りぎりぎりのサイズで穴を開けて、すき間はちゃんとコーキングで埋めています。 最初は埋め込み式のコンセントにしようと思いましたが遮音性を考えるとボックス式のほうが良いのでボックス式を採用する予定です。 |
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さらにもう一枚壁をつくるのですが今回は骨組みは木材にしました。
軽量鉄骨は45mmの太さがあるのですが1cmでも部屋の広さを確保したかったということと、あと一番最初にまちがって35mmの角材を買ってしまい、沢山あまっていたのでこれを使わない手はないなということで木材にしました。 |
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グラスウール、コンパネ、遮音シートというおなじみの工程です。
ただ、窓側の壁は唯一外界に面しているので念のためにシートは二重にはりました。 つまり全部で三重貼りということになります。 まあ窓があるのでいくらシートだけ増やしても劇的な効果はないと思うのですがまあ気休めで。 |
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最後にスタジオからのケーブルを通すところも遮音シートで囲みました。
この部分は壁をえぐる形になっているので後ろの部分は遮音シートを四重に貼っています。 CD管にケーブルを通したあとはここにはフタをつける予定です。前に実験したときにスタジオのモニター音が結構このCD管から漏れていて、穴をエアコン用のパテでふさいでみると劇的に音もれがなくなったのです。 前にもふれましたが完璧に遮音された部屋でも1cmの穴があると効果が半減するというのを身をもって体験しました。 窓側の壁はやはり一番苦労しました。労働時間にして30時間くらいかかったとおもいます。 あとは天井を残すのみ! 天井編に続く |