- 2018-03-11 (日)
- 写真
東京カメラ部というFacebookのコミュニティがある。
写真を投稿するコミュニティなのですが、とりあげられる写真がCGみたいだということで物議を醸しています。
HDR写真はもちろんのこと、無いものをCGで作り出したりとなんでもありのようです。
投稿される作品のほとんどがファンタジーのような世界になっています。
問題はこれが写真かどうか?ということ
いまどき、カメラで撮ったままの写真を作品として公開してるカメラマンの方が少ないので、全くの無加工写真作品はほとんど見られなくなりました。
レタッチの度合いの問題なのだと思います。
そこに無いものを勝手に合成してしまうとそれはもはや写真とは言えないかもしれません。
でも、アート作品としては成立はすると思います。
東京「カメラ」部という風に「カメラ」と付いてるから反発があるのでしょう。
東京アート部にすれば、どんだけ合成しようが誰も文句言わないのにね。
かくいう僕も自分の作品は必ずレタッチを施しています。
無いものを付け足したりはしていませんが、余計なものを消したりはしています。
付け足すのも消すのも、非現実なんですよね(笑)
なのに、人はどうして付け足す方は認めたがらないのでしょうね。
そういう意味では僕の作品も「写真」ではないのかもしれません。