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41歳の春だから、冷たい目でみないで

本日、41歳になりました。
ついに、この歌を歌える歳になったのかあ、と感慨深い年齢ですね。

元ネタを知らない、ヤングさんは以下を参照してください。


(実際に頂いたケーキではありません、イメージ画像です)

50歳に向けてのおおまかな目標も立てられたし、あとはひたすら修練あるのみです。

さて、誕生日に関して以前からひっかかっていた事があります。

Facebookでの公開誕生日祝い大会についてです。

実は今年からFacebookの方で誕生日がでないように設定しました。
以前からFacebook上で誕生日を祝い合うことに関して違和感があったのです。

まず最初にお断りしておきますが、誕生日を祝いあってる方たちが間違ってるといった趣旨の話ではありません。

僕にとっての誕生日を祝う行為は、「家族」「恋人」「本当に仲の良い友達」「恩人」「尊敬している人」「自分の好きな芸能人など」に対して行う特別な行為という認識でした。

それがFacebookでは、「今日は○○さんの誕生日です」などと表示されるものですからそれを見た人は気を遣って「誕生日おめでとう!」とメッセージを入れるわけです。
その「おめでとう」メッセージがタイムラインに出てくるもんですから、自分も言わなきゃ・・・みたいな踏み絵みたいな状態になるんですよね。実に奇妙な光景です。

もちろん、社交辞令でもおめでとうって言われて悪い気はしないのですが、なんか照れくさい気持ちと、一度しか会ったこと無いような方にまでおめでとうと言われるのは違和感があったんです。

僕は芸能の仕事をしてるっちゃしてますが、タレントでもないですし、アーティストとして活動してるわけでもないので、ネットという公開の場で多数の方から、おめでとうおめでとうって言われるのが照れくさいのです。
タレントなら、おめでとうの数が人気のバロメーターになる仕事なら、社交辞令でもなんでもいいから、いかに「おめでとう」の数を増やすかに専念したら良いと思います。
でも、そうじゃない職種の人だと違和感があります。

「おめでとう」というコメントはタイムラインに公開されてしまいます。よって、それに返事しないというのも無礼な印象を他者に与えてしまうので、いままでコメントの内容の濃さに関わらず、全員にお返事していました。それに疲れたというのも本音です。

ほとんど面識のない方から「おめでとう!」と一言だけ頂いてもね(^_^;)

というわけで、今年はFacebookでは一切おめでとうコメントはなかったです。
つまりこれはやらしい見方をすると、Facebookで表示されなければ、ほとんどの人が僕の誕生日など気にかけてはいないということです(笑)

というか、それが普通なんですよ。
本来誕生日とはそういうものですからね。
特別な気持ちを持ってる人がちゃんと記憶していて、祝福のメッセージを贈るというのが僕の中での誕生日の本来のイメージです。

ですので、この記事をみて「あちゃーー、忘れてた!」とは思わないでください。
そういう催促のために書いた記事ではありませんので。^^;

逆に、記憶していてくれて、メールやらLINEやらで、おめでとうメッセージをくれた人には本当に感謝しています。Facebookの表示をやめたら、ほとんどメッセージなんて貰えないだろうと思ってたのに、想定していた数を大きく上回るメッセージを頂きました。

え!?この人も覚えていてくれたんだ!?っていう良い意味で予想を裏切ってくれて、すごく嬉しい気持ちになれたので、やはり誕生日のお祝いメッセージは記憶に留めておいてくれるくらいの人から貰う方がより価値のあるものだなと実感しました。

そして、誕生日祝いメッセージは必ずしも相互じゃなくて良いと思います。
もらったから、しなきゃ、というのはむしろ失礼な気がします。
本当にその人の事を大切に思っているのなら、そんなこと関係なくすれば良いのだと思います。
それに、大切に思っていても、忙しかったりしてバタバタしてて、ついつい忘れちゃうなんてこともあるので、まあ結局のところ、誕生日メッセージごときで振り回されるのはバカバカしいということですかね(^_^;)

って、こんな記事書いてる僕が一番振り回されてるんでしょうね(笑)

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