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話すのが苦手だった

講師という仕事をしてると、「しゃべり上手」という印象を持たれます。
たしかに今では少ししゃべれるようになったかもしれません。
逆に言うと講師を始めたおかげで少しはしゃべるのがましになってきたのかもしれないです。

幼少期のトラウマというのは結構残るもので、一時期人としゃべるのがすごく嫌な時期がありました。中学生くらいだったかな、クラスの女子に「早口すぎて何言ってるかわからへん!」とか「ん?なんて?もっかいうて?聞き取られへんねん」とかいわれ、自分はしゃべるのがあまりうまくないんだと自覚するようになりました。

もともとは小学生の高学年のときに担任じゃない先生から「中原くん、もっとゆっくりしゃべりなさい、何いってるかわからへんよ?」って言われたのがきっかけかもしれないです。

そうして、自分が「しゃべるのが苦手」と自覚してからはとにかくちゃんとしゃべろうとして緊張してどもってしまったり、なんかしゃべる早さに舌の動きがついていかなかったりと余計にしゃべるのが苦手にになってきました。

「ありがとうございました」とか「あたたかい」といった言葉がちゃんと発音できないのです。途中で舌がもつれてしまいます。きっと早口だからです。

いまでも、かなり意識してないと早口になってしまいます。ですのでレッスンの時は極力ゆっくり話すようにしているので、昔ほどは気にならなくなりました。

なので、いま流行りの「ありがとうございます」を「あざっす」とかって言うのはなんか自分に負けた気がしてあまり好きじゃないです。
あ、別に「あざっす」って言われるのは別に平気です、気にしません。
自分は絶対に言いたくないけどね。

某戦場カメラマンみたいに、ゆっくりはなしすぎるのも変だし加減が難しいですね(笑)

それにしても、幼少期のトラウマというのはほんと影響力があると思います。
なるべくトラウマになるような発言はしないよう気をつけなきゃな〜

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