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【役に立つギター小話】ポジションマーク

通常エレキギターの指板には3・5・7・9・12・15・17・19・21フレットにポジションマークがついています。

ドットマークであるならば12フレットに2つドットがついてると思います。

このポジションマークの規則性についてたまに質問されますので書いておきますと3フレットから7フレットにかけてはC、D、Eなどといったナチュラル(ピアノでいうと白鍵)の音が多く集まっておりわかりやすいという理由から奇数ごとにポジションマークがつけられたのだと思います。

そして12フレットに2つドットがついてるのは開放弦のオクターブを示しているからです。

そういう理由で12フレット以降は15から奇数ごとにまたポジションマークがつけられます。

つまり開放弦から11フレットまですべてどこにどの音があるか覚えてしまえば12フレット以降はまったく同じ並びになってるので覚えやすいです。

ただし、クラシックギターは通常ポジションマークがありません。
エレキになれてる僕は弾きにくいことこの上ないのですが、どういった理由でポジションマークがつけられてないのかはわかりません。

美観上なのか、それともバイオリンみたいにポジションマークなどなくても演奏できるからという理由なのか・・

クラシックギター専門の人に聴くと、「ないほうがよい」とおっしゃってる方もいました。

でも、たしかにアコギなんかでカポタストをつけて弾く場合など、ポジションマークがあるせいで弾きにくい場合もあります。

このあたり詳しい人がいれば教えていただきたいです。

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2009年02月14日 01:14に投稿されたエントリーのページです。

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